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2025.04.18 18:00

会話をすればケンカと沈黙ばかり、パートナーとの恋愛が行き詰まったら自問したい3つの「思い込み」

PhotoAlto/Alix Minde / Getty Images

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どの車も前に進まず、クラクションが絶えず鳴り響き、イライラする。あなたはただシートに座り、ほんの少し前に進んでもまたすぐに止まってしまう。そんな渋滞に巻き込まれたことはあるだろうか。立ち往生とはこのことだ。 基本的に誰もが前に進もうとしているのに、にっちもさっちもいかなくなる。

それがあなたの恋愛関係で起こっていると想像してみてほしい。2人とも相手を気遣おうと同じくらい努めている。だがなぜか同じ壁にぶつかり続けている。同じ喧嘩をし、同じ地雷を避け、同じ沈黙に戻ってくることを繰り返している。どんな言動をとっても何も変わらないように感じる。これが「関係の行き詰まり」だ。

それは、往々にして確固たる価値観や満たされない感情的なニーズ、あるいは言葉にされない理想などに根ざしていることが多い対立のループから2人が抜け出せなくなっていることを意味する。表面的な意見の相違ではなく、打開できないように感じられる本質的なレベルの衝突だ。時間が経つにつれ、摩擦を引き起こすだけでなく感情面での距離を生み出し、徐々に疎遠になっていく。

カップルが膠着状態から抜け出せないのは必ずしも問題そのものに原因があるのではない。時には、物事がうまくいかない理由についての自分の思い込みが原因となっていることもある。愛やお互いについて、そして「あるべき」ことについてあなたが感じる「事実とは異なること」が、実際の対立よりもあなたを身動きの取れない状態にしている可能性がある。

恋愛関係を行き詰まらせている3つの思い込みを紹介しよう。

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翻訳=溝口慈子

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