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2025.04.18 18:00

会話をすればケンカと沈黙ばかり、パートナーとの恋愛が行き詰まったら自問したい3つの「思い込み」

PhotoAlto/Alix Minde / Getty Images

2. 私のニーズを察してくれるはず

誰かとしばらく一緒にいると、言葉にしなくても相手は自分のニーズを察してくれるはずと考えがちだ。一緒に過ごす時間が長くなれば、相手は自分の心を読んで直感的に理解できるはずだと信じているかもしれない。

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だが実際には、このような期待は不満につながることが多い。あなたは自分のニーズを抑え、明確なコミュニケーションなしにパートナーがニーズを理解してくれるはずだと考えている。この無言の期待は時間とともに憤りへと変わり得る。なぜなら、パートナーはあなたの本当の感情やニーズに気づいていないかもしれないからだ。

専門誌『ジャーナル・オブ・パーソナリティ・アンド・ソーシャルサイコロジー』に掲載された研究では、親密さは自己開示とパートナーの反応の良さの上に築かれると強調している。パートナーが自分のニーズを「察してくれる」ことを期待している場合、本質的にあなたは自己開示を控えている。自己開示は親密さの基盤となるものだ。

研究では、感情やニーズを共有すること、すなわち感情面での自己開示が親密さを築く上で重要な役割を果たすことが示唆されている。ニーズが伝えられなければ、誤解や感情面での距離につながる可能性がある。

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健全な関係は思い込みではなく、明確で誠実なコミュニケーションの上に築かれる。どんなに長く一緒にいるカップルでも自分のニーズを直接表現することは欠かせない。

次回、落胆したり誤解されたと感じたときは、立ち止まって「自分が必要としていることを相手にはっきり伝えただろうか」と自問してほしい。そして、遠回しな言い方をしたり言うことを控えるのではなく、「参っていて、今、助けが本当に必要」といったシンプルで率直な言葉を使うといい。脆弱に感じるかもしれないが、明確に伝えることで、推測するしかない状況にパートナーを置くのではなく、自分が直面している状況を相手にわかってもらえる。

明確にニーズを伝えるようにすると、争いは次第に減り、信頼を再び構築することができる。お互いが安心して自分のニーズを口にし、真剣に耳を傾けてもらえると感じるようになったとき、コミュニケーションは行き詰まりの状態から有意義なつながりへと変化する。そこから真の親密さが再び育まれ、同じ問題にぶつかり続けるのではなく、前進する余地が生まれる。

次ページ > 3.「相手は決して変わらない」

翻訳=溝口慈子

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