ウクライナ国家親衛隊の第5独立特殊任務分遣隊(特殊任務センター「オメガ」隷下)は夜間にもジャベリンを発射している。エストニアのアナリストのWarTranslatedは「夜の闇の中でもロシア占領軍は隠れることができない」とコメントしている。
🔥Even under the cover of night, Russian occupiers cannot hide.
The warriors of the 5th Special Purpose Regiment "OMEGA" detected a tank using a UAV and destroyed it with a precise shot from a Javelin anti-tank missile system. pic.twitter.com/zKGuAuZGiI — WarTranslated (Dmitri) (@wartranslated) January 22, 2025
そのため、装甲車両の損害はロシア側に偏って多く出ている。ウクライナ軍の地雷、ドローン、そしてジャベリンによって。
こうした状況は長く続かないかもしれない。米国のドナルド・トランプ新政権がウクライナにジャベリンを追加で送らない限り、バイデン政権が1万発あまり渡したジャベリンはやがて尽きる。もっとも、まさにいまジャベリンによって攻撃されているロシア軍戦車の乗員にとっては、それもほとんど慰めにならないだろう。
(forbes.com 原文)