クルスク州で血にまみれ、精神的なダメージも受けているであろうロシア兵の一部は、フラストレーションのはけ口として、また間違いなく、敵のウクライナ側に恐怖を与えることを意図して、再び残忍な戦争犯罪に手を染めている。ロシアが始めて4年目に入ろうとするこの全面戦争で、壊滅と再建を繰り返してきた2つのロシア海軍歩兵旅団のひとつである第155独立親衛海軍歩兵旅団の兵士は、新たにウクライナ軍人の捕虜4人の首を切断し、それを杭に刺してさらしたと報告されている。
歴史が参考になるとすれば、ロシア軍の犯罪行為はウクライナ軍の士気を阻喪させるどころか、逆効果になる可能性が高い。事実、第155海軍歩兵旅団が昨年10月、捕虜にしたウクライナのドローン操縦士9人をほぼ裸にしたうえで処刑すると、ウクライナ軍は同旅団を意図的に狙った襲撃を繰り返した。
この苛烈な報復攻撃で、ウクライナ側はもはや捕虜をとろうとはしなかった。
(forbes.com 原文)


