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スリニバス：ええ、私たちがプロセス全体の改善に取り組んでいるのはそのためです。複雑な質問があった場合、パープレキシティではそれを断片に分解し、断片ごとで理解しようとします。「質問」「出典」「要約」というふうに表示しません。当初は、そのようなシステムから始めました。でも、何年も前にそのシステムから進歩しています。それが、他社が私たちに追いついていない理由です。今では、質問に対し、別のモデルがその質問をバラバラに分解し、書き換えています。分解されたクエリは、さまざまなページを参照するためにまた異なる質問に分解され、それに答えるべく別のモデルが使われます。つまり、5〜6個の異なるモデルが一緒に仕事をしているようなものなのです。
それが、パープレキシティのUXが優れている理由です。より多くのモデルが同時に機能することで、サービスの質も向上するでしょう。そして、ユーザーの問いが複雑になるのに合わせ、AIやさまざまなモデルの組み合わせも改善して、それに対応できるようにします。こうして、私たちのミッションは永遠に続くのです。今までは聞くことすら思い浮かばなかったような、良い質問や複雑な質問が増えれば、システムを再構築し、それをサポートする必要が出てきます。質問できることの表面積が広がり、人間の創造性がどのように働くのかがわかれば、ユーザーはさらに複雑な質問をするようになるでしょう。この“イタチごっこ”が永遠に続くことを願っています。質問をより深く掘り下げ、何についてでも尋ねられるようになれば、究極的には、私たち人類すべてがその恩恵にあずかるのですから。
