ロシアは直近では昨年9月にもKS-701を失っていた。自軍の部隊向けの積み荷を降ろしていたときに、ウクライナのドローン(無人機)から誘導ミサイルで攻撃され、被弾したもようだ。大型艦ならミサイルや無人艇が命中しても場合によっては生き延びられるかもしれないが、排水量4t程度のKS-701にそのチャンスはない。
Destroyed 🇷🇺 patrol boat of project KS-701 “Tunets” (tuna) somewhere on the Black Sea coast.
— lost_warinua (@lost_warinua) September 3, 2023
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ウクライナは、巡航ミサイルやATACMSでクリミアへの主要補給手段である大型揚陸艦やフェリー、橋、鉄道をたたき、無人艇で最終運搬用の小型艇をつぶしている。こうして、クリミアの兵站を根元と先端の両方から断ち切ろうとしている。
(forbes.com 原文)