解決とは、ERAの追加を意味するようだ。ある戦車兵は「私が知る限り、強力な動的保護を加える計画がある」とICTVに語った。
Leopard-1 in Ukraine! Good feedback. It is what it is. pic.twitter.com/RuVB5QiWez
— WarTranslated (Dmitri) (@wartranslated) December 8, 2023
ERAという強力な防御の層を加えることで、レオパルト1A5の装甲は70mmほどから140mm相当に強化される。それでもロシア軍のT-72戦車の防御力には及ばないが、少なくとも自爆型ドローンや対戦車ミサイルが飛び交う戦場を進む乗員にとっては心強い。
ウクライナ軍のある戦車兵はレオパルト1A5に乗り込んだ感想を聞かれ、「素晴らしい」と答えた。だが「自宅の方がいい」とつぶやいた。
なるべく早いERAの追加が待たれる。ウクライナ軍は、擁する約100個の地上戦闘旅団を増強すべく、新たに5個の機械化旅団を編成している。
新設の第150、151、152、153、154機械化旅団にはすでに兵士が配属されている。これらの旅団にないのはおそらく戦車などの重火器だ。
200両のレオパルト1A5があれば、第44旅団と新設の5個の旅団が各1個の大隊に装備するのに十分だろう。レオパルト1A5の装甲が増強されれば、6個の旅団は重要な防護火力を獲得することになる。
(forbes.com 原文)