結論
犬の飼い主と猫の飼い主のどちらが幸せかという問いの答えは、その他の幸福度研究と同じく、単純に出せるものではない。犬を飼っている人が、幸せにつながる行動(外出、運動、人との交流など)を「強いられる」のは事実だ。一方、猫を飼っている人は、愛猫が足元で丸まって眠る姿を見て、ひとり静かに幸せを感じることができる。
重要なのは、自分のライフスタイルに合わせてペットを選ぶことだ。常に出歩いて、人と交わることが何よりも好きなタイプなら、犬を飼うことは、幸せを手に入れるための近道になりそうだ。逆に、仲間をそれほど必要とせず、家で過ごすことが好きなタイプなら、猫が向いているかもしれない。
それに、いまの生活で満足しているなら、急ぐことはない。ペットを迎えるのは来年や再来年でもいいだろう。
(forbes.com 原文)