美容サロンやスクールの運営などを行うライジング ローズが、医師508人、薬剤師507人を対象に「ダイエットと腸内環境の関係性」に関するアンケート調査を実施。それによると、ダイエット中に推奨するのは、適度な運動(33.7パーセント)としっかりした食事(22.2パーセント)が合計で半数を上回った。気をつけるべきことは、極度な食事制限をしない(33.6パーセント)、栄養バランスに気をつける(32.0パーセント)が合わせて6割を超えている。
栄養バランスについては、サプリで補うことを肯定する医療関係者は8割強だった。「食事で補えないものをサプリで補うのは効果的」(薬剤師)とのことだ。また、「食事と運動だけでは限界がある」(薬剤師)、「余分な栄養を抑制できる」(薬剤師)との意見は、「バランスのとれた食事」が現実には難しいことを示唆している。うまく使えばサプリもオッケー、と言われると心強い。
そして本題の腸内環境とダイエットの関係だが、腸内環境を整えることがダイエットに効果があるとの答えは「とてもそう思う」と「ややそう思う」が合わせて9割近くにのぼった。腸内環境を整えるのに有効と思われるのが、乳酸菌をトップに、ビフィズス菌、オリゴ糖、食物繊維といつもの顔ぶれが並ぶ。善玉菌の活性化、増殖を助けるということだ。