The Chinese Communist Party is crushing what made Hong Kong different from the rest of China. As a result, the President no longer believes it’s justified to treat Hong Kong the same as before. The U.S. will defend itself from the tyranny of the CCP. pic.twitter.com/OJNoDoPvRJ
— Secretary Pompeo (@SecPompeo) May 30, 2020
4カ国共同声明や200人以上の署名も
今回のデモに対して、日本政府は抗議の意思を示さずに「深く憂慮する」との見解を示すに留めた。しかし、日本と比べて激しい反発を示したのは、アメリカだけではない。
全人代で法案が採択された28日、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスの4カ国は共同声明を発表し、法案が「自由の砦として繁栄してきた」香港の自由を脅かすものだと避難した。また、世界的パンデミックの最中での採択は各国政府や国際協力に対する信頼を損なうもの危険性があるとも主張した。
状況を改善するには「香港の人々が約束された権利と自由を享受できるようにし、香港社会全体からの信頼を回復すること」が唯一の方法とし、中国政府に対して香港の人々と和解点を見つけるよう求めている。
激化する香港デモ(Getty Images)
中国へ抗議の意思を示しているのは、政府だけではない。アメリカ連邦議会の議員17名やイギリス下院議員44名を含む、23カ国の政治家200人以上が共同書簡を発表した。草案を書いたのは、イギリス植民地時代の最後の香港総督であるクリストファー・パッテン卿とマルコム・リフキンド元英首相で、主に香港返還時に結んだ中英共同宣言に違反しているという内容のものだ。
23ヶ国から、200人以上の国会議員が、中国政府が香港に制定するとした国家安全法への反対声明に署名しました。この法律によって香港の自治、一国2制度、自由、法の支配が侵害されるとの声明です。 https://t.co/Rp9eyTHUlC
— 周庭 Agnes Chow Ting (@chowtingagnes) May 24, 2020