新型コロナ禍で緊急事態宣言が解かれぬ中で、旅行はもちろん必要最低限の外出しかできません。一方で、私たちは普段とは異なる環境の中で「おうち時間」でできる楽しみ方も発見しています。
そこで、Forbes JAPAN Web編集部では、普段は時事ニュースを担当している4人のメンバーが、ゴールデンウィークにできる「#ポジティブチャレンジ」を実践してみました。ちなみに4人とも20代~30代前半の若手エディター。今日から毎日11時半に一つずつ紹介していきます。
局所的にごちゃごちゃ。これなら私もできるかも
1日目のテーマは「整える」。片付けに苦手意識がある私、督あかりが担当します。
私は最近、ある本と出会いました。捨てない整理収納アドバイザー、米田まりなさん著書の新刊『捨てない片づけ』(ディスカヴァー・トゥエンティワン出版)。表紙の帯には「モノを愛する人のための『仕組み』片づけ戦略」とあります。
「これなら私でもできるかもしれない」。直感でそう思いました。あとで散らかった部屋の写真をお見せしますが、私自身、部屋全体が散らかっているのではなく、局所的に「ごちゃごちゃ」なのです。その原因は、大好きな本や雑貨、仕事の書類など。捨てようにも捨てられない物ばかり。実は、片付ける必要性すら、そこまで感じていませんでした。
米田さんの『捨てない片づけ』では、まず以下の2つのチェックで、片づけタイプを診断をします。「整理収納意識」と「モノへの愛情度」を測るもので、それぞれの質問についてA~Eの中で、自分の気持ちに当てはまるものに◯をする。つけた◯の点数を足し合わせ、それぞれの診断の「合計点」を出す。その2つの点数の組み合わせで、4つのタイプに分類されます。
皆さんもノートやスマートフォンの電卓を片手にぜひやってみてくださいね。