ビジネス

2018.01.03

編集部が選ぶ日本のスタートアップ有望株50選

クラスター社の誰でも手軽にバーチャルルームを作れるサービス「cluster.」


テックビューロ
仮想通貨取引所「Zaif」とトークン発行・販売で資金調達を行うICOプラットフォーム「COMSA」などを展開。

創業者:朝山貴生
創業年:2014.6
資金調達:ジャフコ、インフォテリア、オウケイウェイブなどから約25.4億円

Wamaizing
無料SIM配布と観光案内を提供する外国人向けインバウンドサービス。台湾・香港在住者を対象に、順次拡大予定。

創業者:加藤史子
創業年:2016.7
資金調達:ANRI、BEENEXT、Sony Innovation Fundなどから約10億円

Global Mobility Service
車載IoTデバイス「MCCS」、IoTプラットフォームを、日本をはじめ、タイ、インドネシア、カンボジアなどASEAN諸国で展開。

創業者:中島徳至
創業年:2013.11
資金調達:ソフトバンク・キャピタル・パートナーズ、デンソーなどから約10億円

東南アジア、日本を舞台に「モビリティ×IoT×Fintech」という新しいビジネスモデルで社会課題解決を目指す。遠隔起動制御できる車載デバイス、IoTプラットフォームにより、金融機関とシームレスな連携でファイナンスの与信補強を行う。デバイスから収集する多様な情報を“価値化”し、世界に20億人いると言われる「ローンやリースの与信審査に通らない人」に向け、そして、新車・中古車の販売台数増加にもつなげる。



ビットフライヤー
世界2位の資本金規模を有する暗号通貨取引所。プロ投資家向けサービスなど、多様な面から仮想通貨ビジネスを展開。

創業者:加納裕三
創業年:2014.1
資金調達:ベンチャーラボインベストメント、SBIインベストメントなどから約30億円

キャンプファイヤー
「資金集めの民主化」をミッションに掲げるキャンプファイヤーは「CAMPFIRE」を筆頭に複数のサービスを展開。

創業者:家入一真
創業年:2011.1
資金調達:ジャフコ、SBIインベストメントなどから約10億円

2016年2月に家入一真が再度、代表取締役に就任してから、さまざまなサービスを展開しているキャンプファイヤー。CAMPFIRE以外にもファッション特化型クラウドファンディング「CLOSS(クロス)」や仮想通貨取引所「FIREX(ファイヤーエックス)」、フレンドファンディングアプリ「polca(ポルカ)」といったサービスをリリース。また、17年6月には総額6億円の資金調達を実施。累計調達額は10億円を超えている。

VALU
SNSフォロワー数などを基準に自分に「時価総額」をつけて、仮想通貨で取引できるサービス。

創業者:小川晃平
創業年:2016.11
資金調達:PARTY、堀江貴文など

CLUE
ドローン関連の飛行制御やデータ管理・加工ができるソフトウェア、クラウドサービスの開発・運営を手がけている。

創業者:阿部亮介、夏目和樹
創業年:2014.8
資金調達:ANRI、千葉功太郎、佐藤裕介など

アフリカを舞台に活躍する、ユニークなドローンのソフトウェア開発企業。日本企業としてはじめて、アフリカにおける政府公認のドローン飛行許可を取得。2017年5月、同社はガーナ政府機関と協力協定を結び、ドローンによる道路の点検作業を行う。その他にも、ガーナ資源庁や現地国会議員と連携し、自然破壊にもつながる、金の違法採掘の撲滅にも取り組みながら、ドローンの新しい可能性を模索している。

文=フォーブス ジャパン編集部

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