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国内

2025.03.11 14:30

世界を変える30社:次世代インパクトスタートアップ2025年版

イラストレーション=ブラチスラブ・ミレンコビッチ

児童精神科専門の訪問看護を提供|カケミチプロジェクト

1. 岡 琢哉 2. 2020年 3. 3300万円 4. 児童精神科に特化した訪問看護ステーション「ナンナル」を運営。子どものメンタルヘルスケア不足の社会課題解決を目指し、東京都内4カ所で発達障害やメンタルヘルスの課題を抱える子どもと家族を支援。地域と連携して包括的なケアを提供している。

シニア世代のWell-beingを実現|AgeWellJapan

1. 赤木円香 2. 2020年 3. 1億2000万円 4. シニア世代のウェルビーイングを実現する孫世代の相棒サービス「もっとメイト」、多世代コミュニティスペースやAge-Wellを探求する研究所を運営。ミッションは「AgeWell(挑戦と発見を通じて、ポジティブに歳を重ねる生き方)な人生の相棒になる」。

組織の心と感情の課題を解決|Melon

1. 橋本大佑 2. 2019年 3. 2億6000万円 4. 2024年から法人向け事業に本格参入し、日本総研、三井物産、日本生命など大手企業での導入が拡大中。企業のウェルビーイングの可視化だけではなく、従業員の行動変容を促すトータルソリューションを社内に実装し、継続的な改善にコミットする。

専門家によるメンタルヘルスケア|マイシェルパ

1. 松本良平 2. 2016年 3. 3億6000万円 4. 精神科専門医が運営するメンタルヘルス支援企業。累計300超の法人・自治体が導入。エビデンスに基づくオンラインカウンセリングなど、「専門家×テクノロジー」で実効性の高いソリューションを提供。メンタルヘルス課題の本質的な解決を目指す。

アプリでメンタルヘルスケアを推進|Awarefy

1. 小川晋一郎 2. 2018年 3. 4億円 4. 最先端AIに「認知行動療法」や「マインドフルネス」といった心理学の理論をかけあわせたAIメンタルパートナーアプリ「アウェアファイ」の運営を行う。今後はアプリの機能拡充だけでなく、メンタルヘルスケア領域でリアル拠点の運営等にも進出する。

超高齢社会の買い物を支援する|KAERU

1. 岡田知拓 2. 2020年 3. 3億2000万円 4. 高齢者本人と家族、介護職を繋ぐ見守り機能付きキャッシュレスを提供。行政と連携した身寄りのない高齢者の見守り支援や、介護事業者と連携した金銭管理支援のDX等も実施。ビジョンは「誰もがお買いものを楽しみ続けられる世の中にする」。

奨学金で夢を諦めない社会を実現|ガクシー

1. 松原良輔 2. 2019年 3. 3億7000万円 4. 奨学金に関わる学生や保護者、運営者に対してプラットフォームサービスを提供。資金を提供したい個人や団体に、簡単に奨学金を創設できるサービスを提供。奨学金の意義や未来の社会貢献について世界に発信する。大阪・関西万博に出展予定。

寄付決済のプラットフォーム|コングラント

1. 佐藤正隆 2. 2020年 3. 5億円 4. ソーシャルセクターに寄付決済を中心とする寄付DXシステムを提供。2025年1月時点で2900団体以上が導入、流通総額は90億円を突破。大企業との共創強化とスマート寄付アプリ「GOJO」のローンチ(25年春)により、日本の寄付市場拡大を目指す。

オンラインで教育格差を超える|SOZOW

1. 小助川 将 2. 2019年 3. 6億2000万円 4. エデュテインメントを軸に、デジタル×探究型で非認知スキルを伸ばす教育プログラムを展開。自治体や企業と連携して教育格差を超える学びを全国に届ける。オンラインフリースクール「SOZOWスクール小中等部」には約600人が在籍。

女性の「高度IT人材」を育成|Ms.Engineer

1. やまざきひとみ 2. 2021年 3. 3億4000万円 4. 「日本の賃金格差解消」を掲げ、AI×アクティブラーニングで女性を高度IT人材に育成。地方創生やデジタル化推進で全国50以上の自治体と連携し、首相官邸訪問や財務大臣視察も実施。IBMなどと協力し事業を拡大している。

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編集=山本智之、川上みなみ|4P・5P 文= 川上みなみ(AgeWellJapan)、大崎 真澄(レコテック)、大久保 崇(Ms.Engineer / AiCAN)、写真=若原瑞昌

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