中部
秋田県五城目町に「ネオ集落」誕生
「ネオ集落」構築の実例として秋田県五城目町に「森山ビレッジ」が誕生。地元の木材を伐り出し、デジタルファブリケーションで建築し、5棟の住宅を屋根でつないだ秋田の伝統的な農家家屋。分割所有し、オーナーは宿泊施設として貸し出せる。宿泊施設が少ない地方都市の新たな交流の場となり、コミュニティも生まれている。
ビジネスシーンでの「焚き火」ラウンドテーブル
ビジネスシーンにおける「身体性の復活」が注目されている。その手段として「焚き火」がブレイクすると思う。「焚き火(タキビ・ラウンドテーブル)」では、脳で意識化されたものが浄化され、リアルに心理的安全性を体感できる。アトツギ×スタートアップ共創基地TAKIBI & Co.でも、企業の枠を超えた共創事例が生まれている。
ESG投資の広がりで「エシカル消費」を後押し
気候変動と生物の多様性の危機が深刻化する現代において、企業と消費者が共に問題解決に取り組む中で、重要なのが「エシカル消費」だ。今後は企業が及ぼす環境への影響や社会的責任、統治体制などのESG投資や、企業や金融機関に対して自然関連の財務情報開示の義務化などが、この動きを強力に後押しすると考える。LLM(大規模言語モデル)対応プライバシーテック
生成AIの普及により、LLMの進化が目覚ましい。課題はプライバシー保護とセキュリティ。日本ではこの技術を保有する企業が少ないなか、プライバシーテック領域の名古屋大学発スタートアップ「Acompany」は、複雑な規制対応を必要とするデータクリーンルームを構築し、ビジネスインパクトの最大化を支援する。移住者や転職者も生む地域とデザインの学校
「LIVE DESIGN School」は、2023年開校の地域とデザインの学校。全国から集まった270名の受講生は、各地のデザイナーの元に赴き、仕事に触れ、そこに暮らす人々との交流を通じ、その地の伝統や文化を学ぶ。参加者同士も1年間関わり合うことで密度の高い生態系が形成され、10名以上の移住者や転職者が生まれた。
パーソナライズした体験型フレグランス専門店
京都・東山のフレグランス専門店「LESILLAGE」。香水のセレクトショップではなく、生活習慣や人生観など個性に寄り添ったカウンセリングを受け、ストーリー性の高いハイエンドなニッチフレグランスと出会える。自分だけのお気に入りの香りとの出会いを創出するという、パーソナライズ×体験価値の最先端の事例。