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2024.03.31 13:00

Airbnbの部屋や自宅で「隠しカメラ」を見つける無料アプリ

Getty Images

多くの場合は、こうしたアプリさえあれば、ネットワーク上に潜むカメラを発見できるが、いくつかのデバイスについては、リスト上の説明が曖昧なことがある。「一般的なデバイス」としか表示されないこともあり、そういう場合はほとんど役に立たない。
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そうなる理由の1つは、モバイルアプリストアが課すプライバシー設定にある。例えば、グーグルは2023年、Network AnalyzerのようなアプリがMACアドレス(すべてのデバイスに含まれる固有の識別子で、Wi-Fiネットワークに接続されているデバイスのブランドやタイプを明らかにするのに役立つ)を収集できないようにルールを強化した。

そこでおすすめしたいのが「Fing」のインストールだ。これは、Wi-Fiネットワーク上のデバイスを特定できる無料モバイルアプリだが、無料のPC/Mac用アプリもあり、こちらは、モバイルアプリに課されているMACアドレス制限に縛られない。

つまり、借りた部屋のWi-Fiや自宅のホームネットワークにノートパソコンを接続できれば、そのWi-Fiに接続されているすべてのデバイスの非常に詳細なリストをFingが作成できるということだ。
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実際にFingは、筆者の家の敷地内にあるRingの防犯カメラと、その他多くのデバイスのメーカーと正確なモデルを特定した。

「Fing Starter」というサービスもあり、月額2.99ドル(約450円)のサブスクリプション料金を支払えば、隠しカメラを特定してスキャンして、アプリにリストアップする機能も含まれている。モーション検知器やベビーモニターなど、盗聴によく使われるデバイスも特定できる。

注目すべきは、ホストがWi-Fiルーターに「ゲスト」プロフィルを設定していても、Fingはネットワークに接続されたデバイスを検出できることだ(ホームネットワーク上の他の機器には、通常はアクセスできない)。
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翻訳=藤原聡美/ガリレオ

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