禁止になるのは2024年4月末からだが、借り手側としては、部屋の持ち主が自分の行動を盗み見していないと、どうすれば確信できるのだろうか。
いわゆる防犯カメラは、非常に簡単にその存在を隠すことができる。アマゾンやeBayで「隠し防犯カメラ」と検索すれば、煙探知機やUSB電源アダプタ、壁かけ時計、その他多くの日用品に偽装されたカメラを簡単に探し出すことができる。
つまり、借りている部屋やさらには自宅の中にあるカメラは、カメラに見えない可能性があるということだ(隠しカメラに注意しなければならないのは、休暇中に部屋を借りる人だけではない。家庭内暴力の被害者を支援する慈善団体は、強圧的なパートナーによってこのような機器がしばしば使用されていることを強調している)。
幸いなことに、室内に仕かけられた隠しカメラを特定できる無料アプリがある。100%確実というわけではないが、Airbnbで借りる部屋や自分の家にある、肉眼ではすぐにわからない隠しカメラを見つけるのに役立つだろう。
隠しカメラの見つけ方
隠しカメラを見つける鍵は、Wi-Fiネットワークへのアクセスだ。ほとんどのAirbnbレンタル物件はWi-Fiを提供しており、無料アプリを使ってWi-Fiネットワークをスキャンし、他にどんなデバイスが接続されているかを明らかにできる。Androidでは「Network Analyzer」などのアプリが、現在接続しているWi-Fiネットワークをスキャンして、そこに接続されている他のデバイスをリスト表示する。Ubiquitiのアプリ「Wifiman」は、iPhoneとiPadで同様の仕事をしてくれる。