3位 ケルン大聖堂(ドイツ・ケルン)

正式名称はザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂。ユネスコ世界遺産に登録されている。Noppasin Wongchum (Shutterstock)
ゴシック様式の建造物としては世界最大級として知られるケルン大聖堂は、高さ157mの双塔教会で、1248年に建設が開始され、632年後の1880年に完成した。そのデザインはパリのサント・シャペルのような斬新な建築の影響を受けており、当時の建築における限界を押し広げた。
毎日2000人もの観光客が訪れるケルン大聖堂では、ガイド付きツアーが用意されているので、そびえ立つ南塔を登ったり宝物庫を見学することができる。
2位 モンサンミシェル修道院(フランス・ノルマンディー地方)

フランス、ノルマンディー地域圏マンシュ県モンサンミシェルの湾は、ユネスコ世界遺産に登録されている。Ilya Shimanskiy (Shutterstock)
魅惑的なモンサンミシェルの島は、フランスで最も有名な名所旧跡のひとつだ。8世紀はじめ、アブランシュの町の司教だったオベールによってその最初のレンガが積まれたと言われており、それから1300年にわたり増改築が繰り返された。
中世の歴史に彩られ、潮の満ち引きによって幻想的な景観を見せるモンサンミシェルは、いま最も注目のランドマークだ。
観光客は島の中で様々な文化的イベントやガイドツアーを楽しむことができる。
1位 ストーンヘンジ(英ウィルトシャー州)

ストーンヘンジは、歴史的建造物の保護を目的とするイングリッシュ・ヘリテッジに指定遺跡として登録されている。Justin Black (Shutterstock)
イングランドで最も歴史ある遺跡のひとつであるストーンヘンジは、長い年月の間にいくつかの段階を経て建てられた。建造開始は紀元前3000年頃にまで遡り、その期間はなんと1500年におよぶ。
#stonehengeのハッシュタグが付けられた投稿は、インスタグラムだけでも90万6000件もある。謎に包まれたこの巨大遺跡には現在、年間100万人近い人々が訪れている。
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forbes.com 原文)