ビジネス

2021.09.12 11:00

GM傘下の自動運転クルーズが航空会社の幹部を採用する理由


旅客機とロボットタクシーの共通点


ウェイモは、すでに米国で唯一の有料のロボットタクシーサービスを、人間のセーフティードライバーを乗せずに運営し、数百台のPacifica Hybridミニバンをフェニックス郊外で走らせている。乗客は、航空機の安全ガイダンスのようなビデオを走行前に視聴する。

クルーズは、2020年1月にGMとホンダが開発した自動運転EVの「Origin」を発表した。同社のロボットタクシーサービスで用いられるこの車両は、LiDARやレーダ、カメラなどのセンサー類の交換やアップグレードが容易で、ボディパネルも交換が簡単にできるよう設計されている。また、ドアが大きいため、床、天井、座席の交換やアップグレードも容易で、高耐久性のプラスチックを使用しているため、清掃も簡単だ。



ウェストは、クルーズが最終的に何台のOriginを運用するかについては明言を避けたが、最初の100台が現在製造中で、間もなく走行テストと耐久テストが行われると述べた。

「我々は、製造コストと運用コストの両方を考慮した設計を、この車両に取り入れている。この分野の車両は長期間に及ぶ耐久性を求められ、メンテナンス性と信頼性も非常に重要だ。そして、航空会社と同じように、私たちは稼働率を重視している」とウエストは話した。

「個々の車両の1日の稼働時間が長ければ長いほど、必要な台数が少なくなり、リソースを有効活用できる。私たちは、継続的な改善に熱心に取り組んでいる」と、ウェストは語った。

編集=上田裕資

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