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フォーブス ジャパン ウェブ編集部

MINIジョンクーパーワークス クロスオーバー|コンパクトSUVの居住性に刺激的すぎる走りで魅了された

6月初旬、梅雨入りを控えた晴天のサーキットコースに招かれ「MINI ジョンクーパーワークス」を試乗体験した。噂は聞いていた。このMINIはちょっとやんちゃだぞと。

唯一無二の世界観を持ち、常に人気のブランドであり続けるMINIは、ライフスタイルにあわせた車種バリエーションに、「ジョンクーパーワークス」という特別なグレード併走させてきた。MINIオーナーはもとより、クルマに詳しい方なら何をいまさらという話だが、ひとクラス上、というより別モノの走りを堪能したいファンに支持されてきた。

それは数字にも現れる。2019年、MINIは誕生60周年を迎え、日本の市場は世界6位にまで成長、2015年には販売台数が2万台を突破しており、2020年の今年は販売累計30万台の大台に乗る予定で、コロナ禍でもその予定に変更はないという。コンパクトボディに宿るポテンシャルに魅了され、「エクストリームファン(極上のスリル)」というMINIが掲げる魅力に引き込まれるオーナーを産み続ける自信を感じる。

「3人のジョンクーパー」というドライブフィール


今回、ミニ、コンバーチブル、クラブマン、そしてクロスオーバーの4ラインナップから、クロスオーバーを試乗した。ミニとは言い難いボディサイズは、ちょうどBMWのX2に近いサイズだ。ただ、この場合のミニとは、性能を余すことなく凝縮しコンパクトにしたという理解が正確だろう。それは走り出すとよくわかる。

MINI運転席
MINIといえば丸形センターディスプレイ。ステッチやその他のアクセントにジョンクーパーワークスの象徴的な赤を配している。

MINIイグニッション
もはや「らしさ」の象徴となった、赤いトグル型のイグニッション。気分がアガる。

このモデルは先代から70馬力も向上させた306psを叩き出す。フルタイム4WDの走行モードは「SPORTS」「MID」「GREEN」の3種類から選ぶことができ、さっそく、最もスポーティな「SPORTS」モードを試してみる。

文=坂元耕二 写真=西川節子

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