ちなみに私は、「一緒に買いに行く」がベストだと思っています。以前は夫から自分で買ってきていいよと言われていたのですが、それはさすがに味気ないと思いました。
もしかすると、「俺は妻の好みを知り尽くしているし、センスにも自信があるから自分で選んで喜ばせたい」という方がいるかもしれません。しかし、その場合に気を付けなければいけないのが、人の好みは変わるということです。上のコメントにもあるように、毎年同じような物を贈ると飽きられます。また、何カ月か前に欲しいと思っていた物も、しばらく経つと欲しくなくなっていることがよくあります。または、物ではなく一緒に食事に行きたいというケースや、何もいらないから1日フリーな時間が欲しい、エステに行きたい、ネイルサロンに行きたいなどというケースもあるでしょう。というわけで、自分でプレゼントを選ぶ場合はぜひ慎重に。
とはいえ、やはりいちばん失敗のない方法は、サプライズで選んできてほしいのか、またはリクエストがあるのかというところから妻に聞いてみることだと思います。
プレゼントを贈り合うのも、夫婦間の大事なコミュニケーションのひとつ。プレゼントに何が欲しいのかを聞くことで、妻のことをもっとよく知るきっかけになるかもしれません。
ネオ・マーケティング=アンケート協力
※調査対象:既婚子持ちの35〜45歳の女性200人
(この記事はOCEANS:連載「モンスター夫が許せない」より転載)