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素晴らしい会話術を身につければ多くの扉が開く。こうした小さな会話の中で、人はあなたの好感度や能力、信頼度についてほぼ即座に判断を下している。直接話さずともメッセージを交換するだけでよいと考えがちなハイテクな世の中でも、誰かと机を挟んで向かい合わせに座り対話することほど強力なものはない。

私が経験した良いことは実際、全てが何らかの対話の中で起きている。独り言で何かを売ったり、誰かの気を変えたりしたことは一度もなく、素晴らしい会話を交わすことで物事が実現される。こうした瞬間に勝るものはない。技術は強力なもので、多くの面で生活を変革することができるが、直接会話することで実現できることを代わりに実現することはできない。

また、私たちは話し上手な人を求めている。聴衆に愛されるようなトークショーの素晴らしい司会者は、根本的に話し上手だ。米有名司会者のジョニー・カーソンは機転が利き、聞く能力に長けていたし、米国人はいまだにドン・リックルズやベット・ミドラーなどの深夜トーク番組を見て、笑ったり驚嘆したりできる。

最近では、ジミー・ファロンやジミー・キンメルなどがその後継を担っている。こうした司会者も非常に優れた会話術を持つ。私たちは、笑ったり学んだり、その瞬間を楽しめるような素晴らしい会話に加わることを根本では切実に求めている。そのためこうした司会者は、私たちを楽しませることができるのだ。

私は先日、米公共ラジオNPRの番組「フレッシュ・エア(Fresh Air)」の司会者、テリー・グロスに対する米紙ニューヨーク・タイムズのインタビュー記事を読んだ。グロスは40年以上のキャリアの中で、数千人と会話を交わしたベテランインタビュアーだ。

同記事では当然のことながら、どのようにすれば楽しくウイットのきいた話し上手になれるかについて多くの知恵が紹介され、誰でも使える貴重な情報が盛り込まれていた。

ここでは、充実した会話をするための6つのコツを紹介する。

1. 準備すること

グロスの準備は、明白でシンプルだ。グロスは、話を聞く人物やその人のストーリーが重要な理由を確実に理解するため、相手の取り組みについて読んだり見たり、聞いたりする。グロスは「私は、この人物がなぜ重要なのか、リスナーがわざわざ時間を取って話を聞く価値はどこにあるのかを心の中で明確にしようとする」と述べた。

ラジオ司会者ではない私たちがここから学べることは、人を理解し、慎重に聞き、その人について学ぶことだ。聞くことに集中するというシンプルな行為により、素晴らしい対話を実現する土台ができる。また技術とインターネットのおかげで、その人と実際に対面する前からユーチューブやフェイスブック、リンクトインなどを通し、多くの情報を学べる。

翻訳・編集=出田静

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