キャリア・教育

2016.05.02 16:00

面接前の超基本10か条 米人材ソフトウェア企業が解説

Minerva Studio / Shutterstock

準備不足で就職活動の面接に臨むのはストレスが大きく、決して満足できる結果にはつながらない。面接官と差し向かいになる前に準備しておくべきはどんなことなのか。フォーブスはニュージャージー州に本拠を置く人材ソフトウェア企業、iCIMS社の担当者の助言に基づき、注意したい10のポイントをまとめてみた。

1. 面接前に会社のことをきちんと調べる

面接を受ける会社についてあまりにも知らなすぎる人が多いと採用担当者たちは嘆く。ネットで会社のサイトを検索し、会社概要やどんな製品・サービスを提供しているのか、経営陣はどんな顔ぶれなのかくらいは事前に調べておこう。最新のニュースリリースを読んでおくのも面接で会社について適切な質問をするのに役立つ。

2. よく聞かれる質問のリストを作り準備する

よく聞かれる質問のリストを手に入れて面接に備える。それが第一歩であり大切なポイントだ。この準備を怠ってはいけない。

3. 会社が何を求め、どんな人材を欲しがっているのかを見極める

会社がどんな課題を抱えており、どの弱点を強化するために人材を雇おうとしているのかを理解することが面接の成功につながる。求められているスキルを予め知るには、会社のサイトに掲載されている詳細な職種の説明や会社についての情報や、フェイスブック、ツイッターなどを活用しよう。そこに書かれていることを通して会社の雰囲気も伝わってくるはずだ。

4. エゴサーチをかけておく

自分についてのWeb 上の情報をリサーチし、採用担当者が何を目にしているのか把握しておこう。もし、ネガティブなことが書かれていたとしたら、それについて聞かれても動揺せずに答えられる準備をしておく。
次ページ > 5. 自分が適材である理由を自問自答する

編集 = 速水由美

タグ:

ForbesBrandVoice

人気記事