CONTRIBUTOR

牧野 愛博

朝日新聞ソウル支局長

1991年朝日新聞入社、瀬戸通信局、政治部、販売局、全米民主主義基金(NED)客員研究員などを経て、15年9月から現職。著書に「北朝鮮秘録」「戦争前夜」(文藝春秋)など。

  • 苦難のトップたち 韓国・北朝鮮・アメリカに共通する「踏み絵エコノミー」

    3月21日、韓国大統領を罷免された朴槿恵氏がソウル中央地方検察庁に出頭し、事情聴取を受けた。韓国の大統領経験者が検察の聴取を受けたのは4人目だ。収賄など13の容疑がかけられているが、そのなかに、財団設立のため企業に計774億ウォン(約78億円)の資金拠出を強要したという容疑がある。韓国の大財閥の役員 ...

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    2016年から17年へと年が切り替わった韓国は、歳末という空気を全く感じることができないほど慌ただしかった。 騒動の原因のひとつは、12月31日午後9時に釜山の日本総領事館前で除幕された従軍慰安婦問題を象徴する少女像。そしてもうひとつは、朴槿恵大統領を巡る一連の疑惑劇だ。特別検察官の捜査期間は「任命 ...

  • 韓国社会が大騒ぎ、「接待禁止法」の激震度

    7月28日午後2時過ぎ、韓国を代表する通信社、聯合ニュースが8本立て続けに速報を流した。同日発足した従軍慰安婦を支援する財団のニュースではない。「韓国の接待文化を変える台風」(朝鮮日報)が晴れて認められた日になったからだ。接待。洋の東西を問わず、美味しい食事や酒、季節ごとの贈り物、ゴルフなどのもてな ...