CONTRIBUTOR

電通 Bチーム

電通総研内のクリエイティブシンクタンクによる連載「NEW CONCEPT採集」

2014年に秘密裏に始まった知る人ぞ知るクリエーティブチーム。社内外の特任リサーチャー50人が自分のB面を活用し、1人1ジャンルを常にリサーチ。社会を変える各種プロジェクトのみを支援している。平均年齢36歳。合言葉は「好奇心ファースト」。

  • 連載50回記念。電通BチームのBは何のB?

    もしも組織や物事が閉塞しているのなら、これまでと違う方法に切り替えて、新しい未来に向かえばいい。そんな方法を多数生み出してきた電通Bチームはいったいどのように誕生したのか? その過程もまた「Bチーム的」なのである。今回でこの連載は、50回目になります。いつも読んでいただき本当にありがとうございます。 ...

  • 書き散らかして、意外な発見。ストーリー・プロトタイピングの提案

    「ストーリー」(物語)を、たくさん「プロトタイプ」(試作)することで未来を探る。ポイントは数と自由度の高さ。スープ専門店「Soup Stock Tokyo」も物語から生まれた。企業の企画会議に風穴を開けるためにも、まずは紙とペンを手にとって「書き散らかして」みよう。2歳になった息子が、便利な言葉を覚 ...

  • 浴び続ければ発症する「花粉症型学習モデル」のすすめ

    「特に何もしていないのに4つの外国語を習得した」と聞けば「なんだ、天才の話か」と思うかもしれない。しかし、さにあらず。これは「花粉症」の発症と同じ現象なのだ。文法なんていらない、読むのは絵本でOK、人見知りでもいいじゃないか。「感染」さえすれば、転職も、料理も「なんでもござれ」である。今年、ついに花 ...

  • 揃えるからこそ多様性が生まれる「バラバラbutつながりたい」

    昨今ダイバーシティが注目されます。実は全部バラバラで独立する多様性より、どこかにつながりを作ったほうが、多様な個性が際立ちます。今人々の中で本能的に「バラバラだけど、つながっていることを好む現象」が現れています。最近、「バラバラだけど、つながっていること」「同じだけど、違うもの」を好む現象が見られま ...

  • シティポップ、日本ワイン・・・。「アーカイブ漏れ」は価値を生む

    1枚のレコードを買うためにわざわざアメリカから日本へ。日本のボードゲームが突然人気に。 どちらも原因は同じ。「あれ? これネットで見つからないぞ?」という気づきが鉱脈となる。少し前の話になりますが、人気TV番組『YOUは何しに日本へ?』で、大貫妙子さんの古いレコード「SUNSHOWER」を買うためだ ...

  • 自分のバイアスを他力本願で突破する「マイ賢者」発想法

    アイデア力に自信がある人でも思考が偏ったり、バイアスがかかってしまいがち。それを打破できるのが「マイ賢者」。SNSでのちょっとしたつぶやきが、身近な人の意外な顔が、あなたの創造性を高めてくれるかも。新しいアイデアを発想するとき、着想のヒントをくれる「賢者」のような存在がいたら…&hel ...

  • 「重く作って軽く売る」脱・マーケティングのすすめ

    思い入れの強いものほど、人へ良さを伝えることは難しいかもしれない。一方で、伝え方にはこだわるのに、そのもの自体のこだわりが弱いものやサービスだってある。真摯なものづくりをする人たちこそ、こだわりを一旦離れて売ってみてはどうだろう。この世には、ふたつのタイプのものがある。こだわりを持ってつくられたもの ...

  • それぞれの個性を妥協しない「プリンアラモードの法則」とは?

    視覚障害者のため、という「個別対応思考」からは一部のマイノリティしか使わない、ニッチで特異なものしか生まれない。しかし、「プリンアラモードの法則」に沿ったアイディアからは、あらゆる人にとって価値のある、多様化が進む時代に合った商品やサービスが生まれるはず。プリンアラモードはメインがプリンでありながら ...

  • 「欲求反転法」フィンランドに学ぶ最高の休み方

    休日なのに抱えている仕事が気になって休んだ気にならない、という多忙な現代人は多いだろう。「心から本当に休む」ためのヒントは、高い幸福度で知られるフィンランドにあった。マズローの欲求段階説に重ねあわせながら考えると、それが必ず機能する理由が見えてきた。今更ですが夏休み、とりましたか? 私の周りで忙しい ...

  • 仮面で人格を切り替える「N人格」

    人は誰でも多かれ少なかれ変身願望があります。もっとよく見せたい、すてきな振る舞いがしたいと思って、努力もします。もし誰にでもなれる技術が誕生したら……。今回は、少し先の未来に起きるかもしれない変身技術と人格の使い分けについて予測します。私たちは、子供の頃から将来何になりた ...

  • 未来を切り拓くヒントを見つける考え方「ショートショート発想法」

    未来のことを考えるとき、すでに世の中に出回っている未来予測を参考にするより、自由な発想で物語をゼロから描いてみるのはどうだろう。完成した物語をみんなで議論しているうちに、それが将来実現可能なアイデアに変わるかもしれない。そんな未来につながる考え方「ショートショート発想法」を紹介する。例えば、「発電に ...

  • 自分の状態を変えたくなったら、「体験を処方」してみる

    気分転換なのか、さぼっているのか自分でもよくわからなくなる人は多いのではないだろうか。でも、「気分転換」の効果がわかれば、生産性もぐんと上がって意外な発見があるかも。病気に薬が効くように、調子をよくする「体験」を処方してみるのはどうだろう。薬学を専攻した筆者が提案する自己管理法を紹介しよう。「カテド ...

  • 「無」のチャンス! ゼロに秘められた無限の可能性

    誰にも借りられていない本、何もない砂漠、遺物となった過去のヒット商品……一見、誰にとっても価値のない「無用なモノ」たち。しかし、光の当て方によっては、誰も見たことのない輝きを放つ可能性もあります。「無」だからこそ、面白い。「無」だからこそ、魅力的。そんな底知れぬパワーを持 ...

  • とりあえず「真ん中」はもう古い? メリハリある消費のススメ

    各分野で一流の"B面"を持つメンバーが順次執筆する本連載。今回、満を持して登場するのは、Bチームの「富裕層」担当! 外資系金融に勤務していた彼女は、富裕層の消費動向をリサーチするなかで、商品の価格にまつわる「あるトレンド」に気づいたという。無難な選択をしない消費者をとらえた、新商品戦略を紹介。友人と ...

  • 人の心を動かすヒントは「単位」にあり

    人の心を動かすには、必要なモノはなんでしょうか。イケてるキャッチコピー? それとも、スタイリッシュな映像? 意外に使える武器として、今回提案したいのは「単位」です。誰も知らないようなマニアックな単位、なんだか語呂のいいオリジナル単位……単位だけが持つ、人を動かす「不思議な ...

  • 4次元で考える、オープンイノベーションの鍵は「過去」にあり

    新しいチャレンジを仕掛ける「いい組み手」はいないものか。今回のコンセプトはそんな悩みに対する秘策。コラボ相手を探すために「時空を超えてみよう」という大胆な提案だ。まだ誰も気づいていない(?)新アプローチを公開する。オープンイノベーション。言われて久しいこの言葉、原稿を書くにあたり、改めて辞書とネット ...

  • 未来を開拓する「とりあえずやってみる」精神

    そこはもうレッドオーシャンだから、ブルーオーシャンを探せ、というビジネスの常套句がある。しかし、次の波に乗る競争だって、熾烈。それなら、自分たちで作っていけばいい、というのが新コンセプト「すきまオーシャン」だ。震災後、ローカルベンチャーが続々と誕生した石巻から、フロンティアを切り拓くヒントを探る。い ...

  • 「面倒くさい」から生まれる、ものぐさイノベーション

    革新的なアイデアの陰には、膨大な時間と血の滲むような努力がある──そんなマッチョな考えは、もう古いのかもしれない。実は「面倒くさい」という気持ちは、クリエイティビティの源泉になりえる。「ものぐさ」な動機に注目し、イノベーションへの新しいアプローチを考えてみよう。4年ほど前、出雲大社の門前に、新しいお ...

  • 「インスタ映え」より心に響く「ストーリージェニック」の可能性

    一目見ただけで、たくさんの「いいね!」を集められるか──モノの価値を「インスタ映え」するかどうかで、判断するスタイルも、もはやお馴染みに。そんな今だからこそ、モノの見た目には表れない「ストーリー」に目を向けよう。そうすることで、見えてくる「ストーリー映え」するモノが持つ「ある特徴」とは?最近は「イン ...

  • 「裏側を表にス!」 ファンを味方にする方法

    今回は、電通総研Bチームが東京藝術大学デザイン科で行なった授業から出てきたコンセプトを採集。普段は作品制作に没頭している学生が提案するビジネスシーンでも役に立つ発想法、それは「裏側を表にス!」。完成度の高い「表」と誰も知らない「裏」のコントラストをはっきり見せることで、ファンを味方につけるストーリー ...