株式会社ハー・ストーリィは、15歳以上の男女775人を対象に「時間とお金の使い方」に関する調査を実施した。その結果、男性の多くが現在の生活に満足している一方で、女性は「時間不足」や「自分への投資ができない」といった不満を抱えていることがわかった。
◾️調査概要
調査テーマ:「時間とお金の使い方に関するアンケート
調査期間:2025年 1月29日(水)~2月6日(木)
調査対象:15歳以上の男女775人(男性68人・女性707人)
調査方法:インターネット調査
調査会社:株式会社ハー・ストーリィ
時間の使い方について男性は満足、女性は不満
調査では、男性の約7割が「今の時間の使い方に満足」と回答したのに対し、女性の4割強が「不満」と答えた。特に「家事や育児・介護などの義務的な行為に割く時間」においては女性は男性の約2倍となっている。
男性の時間に関する満足度の高さは、家庭内でのスケジュール決定権が強いことや、家庭外での活動が認められやすい社会構造が起因しているのだろうか。一方で、女性はいまだ家事や育児の負担を担うことが多いため、どうしても自分だけの時間は限られてくる。

さらに、「1日の時間のうち、もっと増やしたい時間」を尋ねたところ、自己投資や趣味の時間を増やしたいと考える女性の割合が男性を大きく上回った。この設問でも、時間不足に悩む女性の姿が浮かび上がっている。
