西地賢祐◎にしじゆうすけ 三菱UFJ銀行 事業共創投資部 副部長。1999年、東京三菱銀行に入行。海外発電セクター向けプロジェクトファイナンス業務に長く従事した後は、インフラ投資会社の設立、ESG関連ビジネスの立上げなどを経て、現在は宇宙・半導体・GX等の領域への事業参画を通じた産業・社会課題の解決に取り組む。MUFGと共創するスタートアップ2社(衛星データサービス企画、DMP Axyz)の社外取締役も務める。MUFGのオープンイノベーション支援に関する取組みをリードしており、高輪ゲートウェイでのスタートアップエコシステム創出PJなど多くの案件を手掛ける。
池野文昭◎いけのふみあき スタンフォード大学 主任研究員 / 医師 / MedVenture Partners取締役チーフメディカルオフィサー。自治医科大学卒業。2001年からスタンフォード大学循環器科での研究を開始し、米国医療機器ベンチャーの研究開発、動物実験、臨床試験等に関与する。医療機器分野での豊富なアドバイザー経験を有し、日米の医療事情に精通している。医療機器における日米規制当局のプロジェクトにも参画し、国境を超えた医療機器エコシステムの確立に尽力している。スタンフォード大学では、研究と平行し、14年から、Stanford Biodesign Advisory Faculty として、医療機器分野の起業家養成講座で教鞭をとっており、日本版 Biodesign の設立にも深く関与。日本にもシリコンバレー型の医療機器エコシステムを確立すべく、精力的に活動している。
小木曽麻里◎こぎそまり SDGインパクトジャパン 代表取締役Co-CEO、インパクト投資、社会起業家支援、インクルーシブビジネスの促進などSDG実現のためのビジネス、特にSDGファイナンスに幅広く携わる。2017年には国内で初めてのジェンダー投資ファンドであるアジア女性インパクトファンドを設立。世界銀行資本市場部、世界銀行グループ多国間投資保証機関(MIGA)東京代表、ダルバーグジャパン代表、ファーストリテリンググループのダイバーシティ担当部長および人権委員会事務局長を歴任。W20日本デリゲート、国際協力機構海外投融資委員会有識者委員、WE Empowerのアドバイザーを務める。東京大学経済学部卒業。タフツ大学フレッチャー校修士。