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2025.02.05 18:00

楽しみながら稼げる海外不動産投資、2025年に「買い」の世界5都市

スペイン・バレンシアの港と砂浜(Shutterstock.com)

パナマ・パナマ市

パナマ市の夜景(Shutterstock.com)

パナマ市の夜景(Shutterstock.com)

堅調な経済、安定した政治、投資家にやさしい税制の三拍子がそろったパナマは、投資先として人気が高い。首都パナマ市では、活気あふれるナイトライフ、世界各地の味覚、素晴らしい街並みと海の眺望を楽しめ、米国標準の民間医療施設も整備されている。

南北米大陸をつなぐハブとして特権的な地位を享受し、高い建築基準により長年にわたって国際的な不動産バイヤーの注目を集めてきた。パナマ市は、長期賃貸市場でも、45日未満の物件賃貸が特別に認められた一部開発物件の短期賃貸市場でも、高い賃貸収益を上げている。パナマの居住権は、20万ドル(約3000万円)以上の不動産投資で取得できる。

コロンビア・メデジン

メデジンのエル・ポブラド地区(Shutterstock.com)

メデジンのエル・ポブラド地区(Shutterstock.com)

南米コロンビア第2の都市メデジンは、世界有数の「住みやすい」都市のひとつといわれる。効率のよい公共交通機関や豊かな緑地があり、地元の人々は親しみやすく、気候は常春ですごしやすい。世界トップクラスの大都市にも比肩する暮らしを大幅なコストダウンで実現できる。

アートや音楽から歴史、文化、グルメまで、メデジンは活気にあふれ、にぎわっている。国際的な人気も高まっており、今や南北米大陸でも注目を集める旅行先だ。年間観光収入は国内最多で、観光ブームが不動産投資家に恩恵をもたらしている。

市内で最も人気の高いエル・ポブラド地区では数年にわたって不動産の値上がりが続いており、特に短期賃貸用物件の価格上昇が著しい。短期賃貸市場は流動性が高く、地元バイヤーも外国人バイヤーもキャッシュフロー目的で戦略的地域での購入を検討している。

コロンビアの居住権を取得するには月額最低賃金の35倍に相当する投資を行う必要があるが、今なら11万ドル(約1690万円)未満で入手できる。

forbes.com原文

翻訳・編集=荻原藤緒

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