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ライフスタイル

2025.02.05 18:00

楽しみながら稼げる海外不動産投資、2025年に「買い」の世界5都市

スペイン・バレンシアの港と砂浜(Shutterstock.com)

スペイン・バレンシアの港と砂浜(Shutterstock.com)

外国に不動産を所有するというのは、根本的には分散投資だ。異なる市場で、できれば異なる通貨を用いて富を蓄えることである。しかし、どうせなら楽しみと利益の一挙両得をねらうという手もある。

筆者は40年にわたり世界の不動産市場を追跡調査しており、価格上昇率とキャッシュフローの可能性が高い市場をいくつか特定している。いずれもエキサイティングなライフスタイルを楽しむ機会を提供してくれ、かつ定住にもうってつけの素晴らしい土地だ。

現地生活を楽しみながら不動産投資で儲けたい外国人が2025年に買って損はない場所を5つ紹介しよう。

メキシコ・マサトラン

マサトランのビーチ(Kirk Fisher / Shutterstock.com)

マサトランのビーチ(Kirk Fisher / Shutterstock.com)

メキシコ西部の太平洋に面した都市マサトランは、外国人の移住先としてますます人気が高まっている。平均的な生活費は米国やカナダよりも大幅に低く、これは住宅市場にも当てはまる。予算やライフスタイルに合わせてさまざまな滞在プランが選べる。

植民地時代に築かれたマサトランの旧市街は、絵のように美しい街並みが保全され、不動産価格や物件様式の選択肢が幅広いことから外国人も多く暮らしている。また、15km以上続く海岸沿いにもお買い得な物件が見つかる。

外国人にも地元住民にも魅力的な都市だけに、賃貸需要は高い。とはいえ、メキシコでも指折りの人気リゾート都市と比べれば、マサトランはメキシコ人向けの街だ。人口は約50万人で、文化的真正性と国際主要都市の利点を兼ね備えている。

マサトランの不動産価格はプエルトバジャルタやプラヤデルカルメンの半額以下で、メキシコのビーチリゾートの中でも抜群の費用対効果を誇る。しかも不動産の資産価値は長期的に上昇しており、今後もその傾向は続くと筆者はみている。メキシコへの不動産投資を検討中なら、早めに市場参入するに越したことはない。
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翻訳・編集=荻原藤緒

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