12月22日(日):こぐま座流星群が極大
冬至の頃には毎年、こぐま座流星群が観測できる。もっとも、極大夜でも1時間に見られる流星の数は5~10個程度と少ないため、気長に待つのがいいだろう。12月22日(日):水星が朝空にきらめく
もし水星をまだ肉眼で見たことがないなら、早起きして東南東の低空に赤っぽい光の点を探してみよう。双眼鏡を使うといい。太陽に最も近いこの惑星は、25日に太陽からの見かけの角度が最も離れる「西方最大離角」となるため、今は比較的明るく、見つけやすくなっている。地平線の開けたところで探せば、さそり座のアンタレスの近くに光っているのが見えるはずだ。(forbes.com原文)