ザ・ディプロマット(シーズン2)
ケリー・ラッセル演じるベテラン女性外交官のケイト・ワイラーを主人公にした政治ドラマ。中東との交渉に尽力してきたケイトが次の任務に向けて準備を進めていると、英国の空母が爆破され、彼女は駐英大使としてロンドンに派遣される。ケイトは、国際的な危機に立ち向かう仕事の一方で、プライベートでは政界のスターである夫のハル・ワイラー(ルーファス・スウェル)との夫婦関係の危機に直面している。この作品の制作は、『ザ・ホワイトハウス』や『ホームランド』ののデボラ・カーンが務めており、ファンはシーズン1のフィナーレの後に何が起こるのかを、待ちきれないでいる。
ブリジャートン家(シーズン3)
ロンドンの名門貴族のブリジャートン家の8人兄弟が、それぞれの愛と幸せを追い求める姿を描いたドラマ。『グレイズ・アナトミー』で知られるションダ・ライムズの制作会社のションダランドと新たなショーランナーのジェス・ブラウネルが制作したシーズン3は、2部構成となっており、パート1は5月16日、パート2は6月13日に公開される。今シーズンでは、コリン・ブリジャートン(ルーク・ニュートン)への長年の片思いを諦めたペネロペ・フェザリントン(ニコラ・コフラン)が、自分にふさわしい夫を見つけようと決意する。一方、夏の旅行から戻ったコリンは、ペネロペに冷たくあしらわれていることに気づく。彼女の友情を取り戻そうと、コリンは夫探しを手伝うと申し出る。やがて彼は、自分の気持ちが友情よりも深いものであることに気づく。
スイート・トゥース: 鹿の角を持つ少年(シーズン3)
謎の疫病のパンデミックによって変わり果てた世界で、人間と鹿のハイブリットとして生まれた少年(クリスチャン・コンヴェリー)が不愛想だが頼りになる男(ノンソ・アノジー)とともに、母親を探す旅に出る物語。10年前に世界を未曾有の危機に陥れた危機は、半獣の体を持つ奇妙な存在を生み出したが、人々の多くは彼らを恐れ、殺そうとする。ジェフ・レミアによるDCコミックシリーズ基にした作品。今回のシーズン3が最終章になる。アンブレラ・アカデミー(シーズン4)
奇抜な富豪のもとで育てられた7人の少年少女が、それぞれ特殊な能力を開花させていく内容のSFドラマ。米ダークホース・コミックス刊の同名コミックを実写化した。最終章となるシーズン4では、はなればなれになっていたメンバーが世界を守るために再結集する。製作総指揮を務めるのは、ドラマ『FARGO/ファーゴ』や、『X-MEN』のスピンオフドラマ『レギオン』などで知られるスティーブ・ブラックマン。キャストとしてはエリオット・ペイジやトム・ホッパー、デヴィッド・カスタニェダ、エミー・レイバー=ランプマンらが出演している。