米国海洋大気庁(NOAA)は、衛星写真とデータに特化したX(旧ツイッター)アカウントを運営している。1月17日、NOAAはひまわり9号が撮影した夜光雲の動画を公開した。
We thought we'd start this week off with some really cool imagery via Japan's #Himawari9 🛰️, captured on Jan. 17.
— NOAA Satellites (@NOAASatellites) January 22, 2024
These are #noctilucent or "night shining" clouds above Antarctica. Consisting of ice crystals, these thin, wavy, bluish-white #clouds are best seen at twilight in… pic.twitter.com/2JF875BRzb
こんな美しい光景が見られるのは、数多くの岩石質の天体のおかげだ。流星塵の細かい粒子の上で氷の結晶が成長し、夜光雲の形成に一役買う。
夜光雲は太陽系の他の場所でも見ることができる。NASAの火星探査車キュリオシティは、氷の結晶からなるふわふわとした雲を2021年に火星で撮影した。火星の高高度にできる雲は地球の雲と異なり、私たちがドライアイスとして馴染みのある凍った二酸化酸素でできているらしい。「(火星の)日没直後に見ると、氷の結晶が陰りゆく光を受けて、暮れていく空の前で輝いて見えます」とNASAは説明した。