レイ:「違う」と言うと、「あなたは間違っている」と言っているように聞こえてしまうじゃないですか。そこはあるかも。
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「慎重で自信がない」日本人が変わるための4つの方法
レイ:「同調圧力」という言葉があるくらいですからね。
中道:日本は1つの国にほぼ1つの人種で、全員がほぼ中級層。同じような教育を受けているから、「暗黙の了解」が通るわけで。それはいい文化でもあるけれど、いろんな人がいる世界では、伝えないとわからないし、伝わらないと話が進まない。言わなくてもわかるという美学は、世界では通用しない。だから変えなければいけないと思うんですけどね。
レイ:20世紀に世界の中で日本が強くなっていった理由は、一丸となって何かに向かっていくのが得意な国民だったからです。チームとしてとか、企業として向かっていくのはすごくうまい。
逆に海外、特にアメリカは、自分ファーストだからやっていることも言っていることもみんなバラバラ。それがいいとは思いませんし、アメリカの社会も結構酷いことになっていて、それなりに課題もあります。だけど今後、日本が、そして日本人が、世界で生き残るためには、日本文化の良いところは生かしながらも、ただ「みんな同じ」を目指すのではなく、みんなとは違うことに誇りを持つことも必要なのかなと思います。
中道:日本らしい違いは、絶対に必要だと思います。そこに気づいたから、僕はこんな風に番組をやっているわけです。そういうエネルギーがもっと広がっていくといいな、広げていきたいなと思っています。
レイ:そうですよね。日本を元気にする方法を考えていきましょう。