Pixelの看板機能、3つの新AI写真加工
カメラに多機能と高い表現力を求めるのであれば、上位のPixel 8 Proを選ぶべきだ。48MPの光学5倍ズーム撮影(デジタル超解像ズームは最大30倍)に対応する望遠カメラがあるだけでなく、夜景の動画を明るく色鮮やかに撮れる新AI機能「動画ブースト」や、50MPセンサーの解像度をフルに活かした高画質撮影、RAWデータ記録などが揃う「プロ設定」もあるからだ。写真や動画の「AIによる編集」機能はPixel 8シリーズの2モデルに共通している。注目したい3つの新機能がある。
「ベストテイク」はある場面で複数回シャッターを切った人物写真の中から、目つぶりのない、満足できる表情の顔画像を差し替えて1枚のベストテイクをマニュアルで生成できる機能。
ベストテイクは1名から最大5、6名前後のグループ写真に映る人物の顔画像を認識する。似た構図の写真が2枚以上あれば「良い方の顔」を選んで残せる。Pixel 8シリーズ以外で撮影した写真データもメールなどでPixel 8シリーズに送信して「フォト」アプリに保存すればベストテイクで加工できた。

