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米国では出生率の低下が続く中、将来的に子供を持つ予定がない成人の割合が増えていることが、ピュー・リサーチ・センターが11月19日に開示したデータで明らかになった。

今回の調査によると、現時点で子供を持たない18歳から49歳の成人の約44%が、将来的に子供を持つ可能性について、「あまりない」または「まったくない」と回答した。この割合は、2018年の37%から7ポイント上昇している。

子供を持つ可能性が低いと回答した人々の割合は、男女の間でほぼ同じだった。

10月18日から24日にかけて実施された調査で、子どもがいない成人で子どもを持つ予定がないと答えた人の半数以上(56%)が、その理由について「単純にその必要がないだけ」と回答した。その他の理由としては、医療上の理由(19%)、経済的な理由(17%)、パートナーがいない(15%)、年齢(10%)、世界情勢(9%)、気候変動(5%)などが挙げられた。

CDC(米国疾病対策センター)が開示したデータによると、昨年、米国で生まれた赤ちゃんの数は360万人で、1979年以降で最も少なかった。

ピュー・リサーチ・センターは5月、パンデミックによる不安感から、妊娠を遅らせる女性が増えたことを示唆するデータを発表した。出生数は、パンデミックの前の2019年にすでに記録的な低水準に落ち込んでいた。

編集=上田裕資

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