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米国の長者番付「フォーブス400」に入るのは、簡単なことではない。だが、中にはこのランキングにその名を連ねるその他の富豪たちと比べ、はるかに容易にこのリストに入っている人たちもいる。

そのためフォーブスは2014年以降、これらの富豪たちを「セルフメイド」スコアでも分類。どの程度「自力で」その富を築いたのかも明らかにしている。

大きく分けて、スコアの1~5は富を相続した人であることを表わす。そして、6~10は起業してその会社を成長させるなど、自ら財を成した人であることを示す。貧困層や下位中産階級の家庭に生まれ、大きな困難に直面しながら、富豪となった人のスコアを、「10」としている。

フォーブスが先ごろ発表した今年の番付に入った400人のうち、スコア1に該当する人は、わずか6.5%(26人)だった。スコア1~5の人は、118人。つまり、全体の70.5%は、セルフメイドだったことになる。1984年の番付に入ったセルフメイドの富豪が半数以下だったことと比べれば、大きく変化していることが分かる。

ただ、このランキングに入ったセルフメイドの富豪の多く(160人)は、スコア「8」であり、中産階級の中でも上位に入る家庭の出身。つまり、フォーブスが自力で富豪になったと分類する人であっても、その多くにはいくらかのアドバンテージが与えられていたと考えられる。

ランキングで1~4位につけた富豪たち(ジェフ・ベゾス/アマゾン創業者、イーロン・マスク/テスラ、スペースX創業者、マーク・ザッカーバーグ/フェイスブック創業者、ビル・ゲイツ/マイクロソフト創業者)はすべて、セルフメイドスコアが8となっている。

以下、「自力度」を示す1~10までのスコアの定義と、それぞれに該当する代表的な富豪を紹介する。

1:資産を相続し、自ら積極的に富を増やす活動はしていない
・ダグマー・ドルビー(ドルビー・ラボラトリーズ創業者、故レイ・ドルビーの妻)
・マリアンヌ・リーブマン(穀物メジャー、カーギル創業家の相続人)

編集=木内涼子

起業家

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