東京五輪メダル報奨金、総額100万ドル超支給は13カ国・地域

Anthony Dibon/Icon Sport via Getty Images


・トルコ/226万ドル

メダル数:金2個、銀2個、銅9個

トルコは金、銀、銅メダルそれぞれを獲得した選手に、およそ38万ドル、23万ドル、11万5000ドル相当の報奨金を支給。団体競技の場合は、それぞれの半額を支給する。

・セルビア/201万ドル

メダル数:金 3個、銀1個、銅5個

男子水球で金メダルを獲得したことにより、13カ国・地域のリスト入りしたセルビア。個人も団体も同額の報奨金を支払うことから、13人の選手たちがそれぞれ、7万1000ドルずつを受け取ることになる。

・香港/193万ドル

メダル数:金1個、銀2 個、銅3個

厳密にいえば中国の「特別行政区」である香港は、中国とは別の旗を掲げ、オリンピックに参加している。香港史上2個目となる金メダルに輝いたフェンシング(フルーレ)の張家朗(チョン・カ・ロン)選手は、64万3000ドルを受け取ることになる。

・オーストラリア/105万ドル

メダル数:金17個、銀7個、銅22個

メダル1個あたりの報奨金は少額といえるオーストラリア。同国のオリンピック委員会が支給する金額は、銅メダルが7000ドル、金メダルが1万5000ドルとなっている。また、複数のメダルを獲得した選手の場合、2個目以降に報奨金は出されない。だが、同国は今回、メダル獲得数では6位となっている。

・インドネシア/104万ドル

メダル数:金1個、銀1個、銅3個

インドネシアの青年スポーツ省は、金メダル獲得におよそ34万6000ドルの報奨金を提供する。東京五輪で金メダルに輝いたのは、バドミントン女子ダブルスのグレイシャ・ポリイと、アプリヤニ・ラハユの両選手。

2人にはさらに、生涯にわたって毎月約1400ドルが支払われるほか、政府や地元のビジネス界からの多額の贈与が見込まれている。

・カナダ/100万ドル

メダル数:金7個、銀6個、銅11個

スウェーデンに勝利し、初の金メダルを獲得した女子サッカーのカナダ代表は、22人が合計35万ドルを受け取ることになっている。

編集=木内涼子

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