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子どもから「どんな仕事をしているの?」と聞かれた場合、あなたがそれにどう答えるかによって、その子どもが仕事や仕事をする理由について持つ認識が変わってくる。これは大きな責任であり、軽く扱ってはいけない。

大人が子どもに対してどのように自分の仕事を説明するかは、仕事に対する印象に強力な影響を与え、子どもの将来を左右する。

子どもに対して上司の愚痴を言っても害がないように思えるかもしれないが、そうすることで子どもは「上司」をネガティブなものだと考え、自分は将来上司にはなりたくないと思ってしまうかもしれない。また仕事を「生活のための手段」として捉えると、仕事は選択の余地がない強制的なものだと思うようになる。

以下に、仕事について子どもに説明するときに使うべきフレーズを5つ紹介しよう。

1. 「仕事ができる」


仕事に「行かなければならない」と言ったり、不平を言いながら家を出たりしていれば、子どもは仕事を避けるべきものとして考えるようになる。週末だけが楽しみな状態だと、子どもは仕事が悲しいもので、幸せは仕事以外で見つけることが当然だと思うようになり、自分が社会人になっても同じように振る舞うことになる。

仕事は「しなければならないもの」ではなく、「できるもの」として表現し、選択の余地があることを伝えよう。

2. 「自分は変化を起こしている」


仕事の内容を説明するとき、「メールを送る」、「会議をする」、「報告書を書く」などの“作業”を説明してしまいがちだ。これではあなたがなぜその仕事をしているのかが伝わらない。

あなたは、どのような変化を、誰に起こしているのだろうか? 「階段昇降機を設置している」と言う代わりに、「足が不自由な人が自由を得られるようにしている」と説明しよう。「口座のデータをまとめて書類を税務署に提出している」ではなく、「重要だが他の人にはできないような難しい作業を請け負うことで、発明家やビジョンを持った人が素晴らしい会社を作る手助けをしている」と言うこと。

自分がしている作業ではなく、どのような変化を起こしているかを説明するべきだ。

3. 「学んでいる」


学校に通っている子どもは、どこかに行って学習するという概念を理解しやすい。子どもには、仕事も同じだということを理解させよう。あなたは、他の人々から、自分が犯したミスから、読書やトレンドの考察から学びを得ている。これは授業に似ているが、さらに規模が大きくて楽しいもので、学んだものを基にして新たなものを試すことができる。

仕事で学びを得ているのなら、毎日が登校日のようなものだ。

編集=遠藤宗生

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