ブラックフライデーの喧騒の後に 米国で盛り上がる「寄付の日」とは

2020年のギビング・チューズデーには、アメリカ人の62%が参加すると言われている(Shutterstock)


おもちゃを寄付することを選択した場合、クリスマスプレゼントを買う余裕のない親を持つ子供たちのための「Toys for Tots」というチャリティープログラムのウィッシュリストの中から、幅広い年齢層の子供たちに適した手頃な価格の商品を選ぶことができる。

注文を確認した後は、アマゾンが直接「Toys for Tots」に発送してくれるため、60秒ほどで手続きが完了する手軽さだ。このAlexaを用いた「Toys for Tots」への寄付は、今年は2021年1月11日まで活用することができる。

また、寄付したおもちゃと同額をアマゾンが同時に寄付する仕組みとなっているため、アマゾンを通さずに個人で寄付を行う場合よりも、実質的には大きな貢献ができることも魅力だ。

ギビング・チューズデーの日本での認知度は未だ決して高くないが、日本からでも簡単に参加することができる。ブラック・フライデーの喧騒の後には、自分にどんなチャリティー活動ができるかのか、ぜひ考えてみたいところだ。

文=渡邊雄介

ForbesBrandVoice

人気記事