万が一、間違ってツイートを消してしまった場合、5分以内なら復活させられる機能もついている。revert(取り消し)ボタンを押すと削除したツイートが復活する。このアプリは複数のアカウントで使用でき、過去3200件のツイートをインポートして削除するかキープするか判断することができる。
このアプリを作ったTobias Blockは、若者にありがちな「ツイートした後に後悔する問題を解決するために、このアプリを作った」という。「就職活動をしていた友人が、ある会社に関する恥ずかしいツイートが原因で採用されなかったのです」とBlockは言う。
「昔の投稿を消すのは意外に面倒なものです。それを楽しみつつできる仕様にしたかった。現代社会では誰もがネット上での自分の見え方を意識すべきで、それをスワイプのような簡単な操作で出来るようにしました」
「Keep Or Delete」が今後どのような進化を果たすのかは不明だが、このアプリは現状のツイッターが抱える使いづらさを解決するツールとも言える。アプリ「Keep Or Delete」は有料アプリで、iOS版はアップストアで99セントで手に入る。