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I cover the intersection of sports and money.

(Photo by Timur Emek/Getty Images for IMG)

60年以上にわたってシューズやウェアに描かれてきた「3本線」と言えばアディダスの代名詞だ。別のブランドが「4本線」の入った商品を開発、発売したら、消費者はその商品がどのメーカーのものか、混乱するのだろうか?

アディダスは先ごろ、プーマ・ノースアメリカが販売するサッカー用のスパイクシューズが自社の商標権を侵害しているとして、販売差し止めを求めて同社を提訴した。

アディダスが問題視しているのは、プーマのスパイクシューズに入っている4本線のストライプだ。オレゴン州連邦地方裁判所に提出した訴状の中でアディダスは、その商品と自社の関連性について、消費者が混乱する可能性は間違いなくあると主張している。

訴状はまた、「アディダスとプーマはいずれもアドルフ(アディ)とルドルフのダスラー兄弟が立ち上げた企業(が前身)であり、両社の本社は現在も、同じドイツの小さな町にある」という両社の歴史にも触れている。

プーマがスパイクシューズにストライプを使用したことは商標権の侵害に当たり、「アディダスがスリーストライプスの商標によって築いてきた業務上の信用や魅力を利用しようとする、またアディダスの傑出したサッカーブランドとしての名声に便乗しようとする、同社のあからさまな試みだ」という。

さらに訴状は、サッカー界に対するアディダスの支援についても言及している。

「公式スポンサーとして、40年以上にわたり国際サッカー連盟(FIFA)ワールドカップを支援してきただけでなく、デービッド・ベッカムやジネディーヌ・ジダン、リオネル・メッシ、…そしてクリスティアーノ・ロナウドなど、数々のスター選手たちを支援してきた」

「サッカー界で国際的な名声を得ていることに加え、アディダスは北米でもメジャーリーグサッカー(MLS)の公式スポンサーとなっている。また、唯一のユニフォームサプライヤーとして、…MLS所属の各チームを支援している」

アディダスは問題のスパイクの販売差し止めの他、スパイクによってプーマが得た不当利益の没収、アディダスに対する損害賠償金、懲罰的損害賠償、弁護士費用や裁判費用の支払いなどを求めている。

編集 = 木内涼子

 

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