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7月6日夜、米ミネソタ州で黒人男性が警官に射殺された事件の翌日、抗議活動での場面 photo by Stephen Maturen / gettyimages

7月6日夜、米ミネソタ州で黒人男性が警官に射殺された事件で、交際相手の女性、ダイアモンド・レイノルズ(Diamond Reynold)は、車中で録画した事件の模様をフェイスブックライブで配信した。動画は大きな反響を呼び7月7日、レイノルズはユーザーらに次のように呼びかけた。

「動画をシェアしてくれたみんなに感謝します。今はただ、正当な法の裁きが下されることを願っています」

今回の動画は悲劇的ニュース報道の濁流にフェイスブックを巻き込み、同社のライブ動画配信の威力と、そこにまつわる課題を浮き彫りにした。

フェイスブックはレイノルズが投稿した動画を約一時間にわたり非公開にし、その後、刺激の強い内容が含まれているとの警告を添えて再公開した。同社はまた、「動画は技術的問題により一時的に視聴不能になった」と詫びた。今回の動画は7月7日夜の時点で370万回再生され、30万件近くシェアされた。シェアを行なった中にはBlack Lives Matter(黒人の命も大事だ)を掲げる活動家のメンバーらも居た。

またもや「警官が市民に暴行」

レイノルズの動画はフェイスブックライブが、「警官の市民への暴行」という社会的なトピックを即時に伝えるという点で、重要な例となった。ライブ動画はこれまでのメディア以上に心に突き刺ささる内容を、人々に伝える役割を持つ。今後も社会的に有用な利用法が想定され、重要な事柄に人々の関心を向ける役割が期待される。

米民主党は先日、テレビでの中継が禁止された米下院での座り込み抗議の模様をフェイスブックライブとペリスコープ(ツイッターのライブ動画)で中継した。マーク・ザッカーバーグは自身の投稿でこの件にふれ「フェイスブックライブは政治的問題に関しても、人々の関心を高める」と述べた。

フェイスブックは16億5000万人の月間アクティブユーザーを抱え、他のプラットフォームを圧倒する規模に成長している。

編集=上田裕資

 

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