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I monitor the heartbeat of adventure, budget and consumer travel.

fizkes/shutterstock

旅行者から「旅客機の預け入れ荷物」の枠を買い取り、第三者がその枠を使えるようにする新たなモバイルアプリが登場した。AirmuleとGrabrだ。これらのアプリを使えば、搭乗者は自分の旅行の日程に合わせ、格安で荷物を送りたい顧客を探すことができる。

2つのアプリは仕組みが類似しており、ともに取引については安全性を最優先している。荷物の送り主と旅行者については身元の確認が行われ、口コミサイトのYelpによく似た格付けシステムを使った評価が行われる。

一方で違いは、輸送するに対するアプローチだ。Grabrは、消費者が特定の品物を直接“手渡し”で受け取ることのできる新たな入手経路をつくることに重点を置いている。旅行者側が品物を届ける責任を負い、競争力のある価格を提示することになる。

Airmuleは輸送に重点を置いている。旅行者は預け入れ荷物の空きスペースを提供し、荷物の送り主は重さ1ポンド(約453グラム)単位で料金を支払う。例えばニューヨークからロンドンへの旅行で、50ポンド(約22.6キロ)の預け入れ荷物枠が3つあるとする。この場合、合計150ポンドの枠を1ポンドあたり4ドル(約445円)で提供すれば、600ドルを得られるというのだ。

いずれのアプリも、受け渡しについては旅行者と荷物の送り主が調整を行わなければならない。使わない枠を現金化でき、低予算の旅行者たちにちょっとした副収入をもたらすユニークなサービスであるが、複雑な手続きやリスクがないわけではない。

私は最近、サンフランシスコからリオデジャネイロへの旅行の際に、Airmuleで210ポンドの荷物枠を提示した。すぐに利用したいという人から連絡があったが、彼女の荷物は重さ1ポンドの封筒で、しかも翌日ベイエリアで受け取らなければならなかった。

リオデジャネイロに到着すると、今度は郵便局を探してサンパウロに封筒を送らなければならなかった。それも週末だ。自分の時間を費やして、私が手にしたのは輸送量の4ドル(約445円)プラス数ドルだけだった。

航空会社のセキュリティの問題もある。いずれのアプリも個々の利用者の身元については十分な確認を行うが、多くの人は、自分にまったく関係のない品物を運ぶことに居心地の悪さを感じるものだ。

編集=森 美歩

 

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