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VERSUSstudio / shutterstock

日本銀行が発表したマイナス金利は日本経済にどのような影響を及ぼすのか。
スイスとの違いを見るに、日本のほうが景気押し上げ効果を持ちそうだ。


日本銀行は1月29日、新たな金融緩和手段として、政策金利をマイナス0.1%にすることを発表した。マイナス金利は民間銀行が今後、新規に日銀に預ける超過準備に適用される。民間銀行が消費者や企業からの預金金利をマイナスにするのか、銀行からの住宅ローンや企業へのローンにまでマイナス金利を設定するのかは、まだわからない。

日銀はなぜ、このタイミングで追加的金融緩和に踏み切ったのだろうか。日銀は「このところ、原油価格の一段の下落に加え、中国をはじめとする新興国・資源国経済に対する先行き不透明感などから、金融市場は世界的に不安定な動きとなっている。このため、企業コンフィデンス(信用)の改善や人々のデフレマインドの転換が遅延し、物価の基調に悪影響が及ぶリスクが増大している。日本銀行は、こうしたリスクの顕現化を未然に防ぎ、2%の『物価安定の目標』に向けたモメンタムを維持するため、『マイナス金利付き量的・質的金融緩和』を導入することとした」と説明している。

伊藤隆敏 = 文

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