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水本 達也

ニュースワイヤーの一本

1968年、鎌倉生まれ。時事通信外信部・編集委員。社会部、盛岡支局を経て2001年5月から05年末までジャカルタ特派員。政治部で外務省を担当し、12年5月から17年6月までワシントン特派員。著書に『インドネシア』(中公新書)など。

  • トランプ大統領の「自分ファースト」が強いる二正面作戦の苦悩

    ロバート・デニーロとダスティン・ホフマンが出演している「ウワサの真相ワグ・ザ・ドッグ」(1997年)という映画をご存じだろうか。現職の米大統領がセックス・スキャンダルから国民の目をそらすため、架空の戦争をでっち上げ、自らの正当性を嘘で塗り固めていく内容だ。最近、米国のトランプ大統領がエルサレムをイス ...

  • 朝鮮半島有事でも、日本人5万人が退避できない「痛い理由」

    安倍晋三首相を筆頭に、各国首脳が「もてなし合戦」を繰り広げたトランプ米大統領のアジア歴訪(11月5~14日)。焦点の北朝鮮核問題への対応では、誰もが知りたかった今後の米軍による軍事攻撃の可能性について明確なメッセージは示されなかった。一方、小野寺五典防衛相がこの間、朝鮮半島有事が起きた場合の邦人退避 ...

  • トランプ歴訪がアジアをかき回す? 日韓では日程めぐり外交戦

    北朝鮮の核・ミサイル開発で域内の緊張が高まる中、トランプ米大統領が11月上旬、いよいよ東アジアに乗り込んでくる。5日から訪れる日本では、プロゴルファーの松山英樹さんを交えた日米首脳ゴルフや北朝鮮による拉致被害者の家族との面会など話題に事欠かない。ただ、日中韓を含む5カ国歴訪の全体像を眺めると、アジア ...