FORBES STAFF

Matthew Herper

科学と医薬を担当。21世紀は生物学の世紀であると信じている

21世紀は生物学の世紀だと信じている。ゲノムプロジェクトからVioxx そして進化を遂げつつあるDNA 技術まで、今日の世界に変化をもたらし続ける科学や医薬分野をカバーEmail、Twitter、Google Plus、Facebookで気軽にお問合せを。

  • がんワクチン開発の新興企業、アルファベットなどから100億円調達

    米グーグルの親会社アルファベットと製薬大手の米イーライ・リリーが傘下のベンチャーキャピタルを通じて、機械学習を活用してパーソナライズした肺がん・胃がんワクチンの開発を目指す米国の新興企業、グリットストーン・オンコロジー(Gritstone Oncology)に9270万ドル(約100億円)を出資する ...

  • トランプに反旗のメルクCEO 米企業に稀な黒人トップの人物像

    米医薬品大手メルクのケネス・フレージャー会長兼最高経営責任者(CEO)は8月14日、ドナルド・トランプ米大統領が設置した大手製造業の経営トップで構成する製造業諮問委員会の委員を辞任した。その理由としてフレージャーは、「メルクのCEOとして、また自らの良心の問題として、不寛容と過激思想に反対する姿勢を ...

  • ソフトバンク、バイオ薬品Roivantに1200億円出資 創業者は32歳

    バイオ医薬品企業のRoivant Scienceは8月9日、ソフトバンク・ビジョン・ファンドが主導する調達ラウンドで、11億ドル(約1200億円)を調達したと発表した。出資元にはDexcel Pharmaも加わった。Roivant Scienceを率いるヴィヴェック・ラマスワミー(Vivek Ram ...

  • 鎮痛剤依存症のまん延は「国家の危機」、FDA長官が警戒感

    米食品医薬品局(FDA)は5月8日、米医薬品メーカー、エンド・ファーマシューティカルズが製造するオピオイド系鎮痛剤「オパナER(Opana ER)」が乱用されている可能性があるとして、販売中止を勧告した。同種の薬について、FDAがこうした対応を取るのは初めてのことだ。FDAのスコット・ゴットリーブ長 ...

  • ザッカーバーグ夫妻、「論文共有」による科学研究の加速を支援

    フェイスブックの創業者マーク・ザッカーバーグと妻で医師のプリシラ・チャンが慈善活動を目的に設立した有限責任会社(LLC)「チャン・ザッカーバーグ・イニシアチブ(Chan Zuckerberg Initiative、CZI)」が、研究者らが科学誌に投稿前の論文を共有するための「bioRxiv(バイオア ...

  • 「ボトックス」のうつ病治療効果は本物か メーカーが最終段階の臨床試験へ

    米製薬大手アラガンは、主力製品のしわ取り剤「ボトックス」がうつ病の治療薬として効果があると見込んでいる。治療薬としての使用の安全性と有効性などを確認するための臨床試験の最終段階、第3相(フェーズ3)を実施する計画を明らかにした。神経をまひさせることで作用するボトックスは既に、偏頭痛の治療薬としての利 ...

  • IBM「ワトソン」に暗雲 有名がん研究所がプロジェクトを離脱

    2013年10月、IBMは全米トップのがん研究所であるテキサス大学の「MDアンダーソンがんセンター」との取り組みを発表した。IBMのコグニティブ・コンピューティング・システム「ワトソン」が、がん治療研究に用いられるというニュースは、テクノロジー業界の新たな希望と受け止められた。しかし、この取り組みは ...

  • バイオ業界160人超、米入国禁止令に反対の共同声明

    バイオテクノロジー企業の創業者や幹部ら160人以上が、ドナルド・トランプ大統領による入国禁止令を非難する共同書簡に署名した。書簡は著名科学誌のネイチャー・バイオテクノロジー上で公表されている。書簡では、イスラム圏7か国の市民の入国を禁じる先月27日の大統領令に対する「深い懸念と反対」を表明。米国内の ...

  • 「疑惑」のセラノス、検査施設を閉鎖へ 従業員4割を解雇

    臨床検査サービス会社の米セラノスは10月5日、検査施設を閉鎖すると共に、従業員のおよそ40%に当たる340人を解雇すると発表した。複数の政府関連機関による調査対象とされていた血液検査の関連事業から、撤退することになる。米厚生省の下部組織であるメディケア・メディケイド・サービスセンター(CMS、公的保 ...

  • 薬価つり上げで製薬界炎上 エピペン問題に見る米医療制度の3課題

    米国では先週から、急性アレルギー注射薬「エピペン」の価格を大幅に引き上げ続けた米製薬会社マイランに対する非難の声が続出している。だが、こうした医薬品の値上げは、米国の製薬業界では珍しいことではない。多発性硬化症薬の「レビフ」や「アボネックス」の価格は2013年までの10年で600%増加。糖尿病患者が ...

  • 肉汁溢れる代替肉!? NYで話題の「インポッシブル・バーガー」を食べてみた

    人気シェフのデービッド・チャンが、チェルシーのレストランで“インポッシブル・バーガー(あり得ないバーガー)”――野菜ベースの”血“がしたたる野菜バーガー――を出すと発表。このニュースを聞いた私は、是非試してみなければと思った。7年前、私はフォーブス誌に ...

  • 血液検査会社セラノス、新たな検査機器を発表 起死回生を狙う?

    「1滴の血液で何百もの検査が可能」とうたって注目を集め、その後に数々の問題が明らかになった医療ベンチャーのセラノス(Theranosu)は8月1日、開催中の米臨床化学会の年次学術会議で、新たな検査方法の詳細を発表した。フォーブスが会議に先立ち入手したプレゼンテーションの内容には、これまで明らかにされ ...

  • IBM、がん撲滅プロジェクトに認知型コンピューター「ワトソン」を寄付

    米コンピューター大手のIBMは、がん患者1万人のゲノム解析に役立てるために、米退役軍人省(VA)に同社の認知型コンピューター「ワトソン(Watson)」を寄付する。6月末、ジョー・バイデン米副大統領が主導するがん撲滅ムーンショット計画の会議が開催されるのに先立って発表された。このムーンショット計画が ...

  • 大麻草からつくられた薬が小児の難治性てんかんに有効との研究報告

    大麻草に含まれる油が、3万人のアメリカ人を悩ませている難治性のてんかんに効果があることが判明した。これはロンドンに本社を置く製薬会社GWファーマシューティカルズが6月27日に発表したものだ。同社は大麻草に含まれる油、カンナビジオール(CBD)から精製したエピディオレックス(Epidiolex)という ...

  • 「携帯電話が原因でがんになる」を心配する必要はない

    米政府が資金提供を行った研究で、携帯電話の使用とがんに関連があるという結果が示された。政治・評論雑誌のマザー・ジョーンズは「恐れていた時が来た」とこれを報じている。しかし恐れることはない。複数の専門家は、研究結果は真実ではない可能性があると指摘。真実だとしても、ここで言われているがんはきわめて珍しい ...

  • イノベーションが変える世界の医療──5つの大きな変化とは

    科学と医学の進歩、そして病気に対する我々の理解が深まったことなどにより、公衆衛生の分野ではここ一世紀の間に、目を見張るような進歩がみられた。そしてその進歩によって、我々の平均寿命は20世紀初頭以来、2倍近くにまで伸びている。だが、これらの成果が公衆衛生の分野にもたらす恩恵は、まだ実感され始めたばかり ...

  • 血液検査だけでがんを発見? Illuminaの新会社にビル・ゲイツ、ジェフ・ベゾスも投資

    血液検査だけで初期がんを発見する――そんなSFのような話を数年内に実現することを目指しているのが、時価総額240億ドル(約2兆8,300億円)のバイオテクノロジー企業、Illuminaだ。低コストで効率の良いDNAシーケンスのパイオニアである同社では、1億ドルを投じて新会社GRAILを設立、汎用がん ...

  • SEXでは痩せない 5つの誤ったダイエット神話

    有名医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に掲載された論文で、これまで数々のメディアで取り上げられてきたダイエット法が否定された。痩せると信じられていたダイエット法は、実は間違っていたのだ。一体どんなダイエット法が間違いだったのだろうか。1. 少し食事を減らし、少し運動を増やし ...

  • エイズ薬50倍値上げで炎上の製薬会社CEO 投資詐欺容疑で逮捕

    エイズ治療薬の価格を50倍につりあげたとして、メディアの集中砲火を浴びていたマーティン・シュクレリ(32)が詐欺容疑で逮捕された。シュクレリは米製薬会社チューリング・ファーマシューティカルズのCEO。米連邦捜査局(FBI)は12月17日朝、シュクレリをマンハッタンの自宅アパートで逮捕したと発表した。 ...

  • トランプは「史上最も健康な大統領候補」ではない

    12月14日、アメリカ大統領候補ドナルド・トランプの担当医が同候補の健康状態を非常に良好とする書簡を公開し、話題となった。Lenox Hill Hospitalの胃腸科専門医であるHarold Bornsteinによれば、実際にトランプはとてつもなく健康だというのだ。「トランプ氏が選出されたら、これ ...