昨年3月、本物そっくりなカブトムシの幼虫ゼリーが発売されて話題になった。大きさも重さも本物そっくり。自分で作る楽しみもプラスして、昆虫好きにはグッとくるゼリーだ。それが今年はサナギに「成長」した。
名糖製菓から「つくってたべよう!さなぎ3Dゼリー」が発売になった。昨年の「幼虫3Dゼリー」に続く第二弾。今回も、見た目ばかりでなく大きさや重さも本物そっくり。

幼虫3Dゼリーは企画担当者が小学生のころ、どこかの国の先住民が昆虫の幼虫をおいしそうに食べる映像をテレビで見て、自分も食べてみたいと思い続けた結果誕生したものだった。今回は、図鑑で見たカブトムシのサナギを実際に見て見たくて土を掘り返したら、蛹室(いわば、さなぎのおうち)を壊してしまい、羽化に失敗した経験から誕生した。お味はコーラ&レモンソーダ。切ない思い出の味ということか。
このサナギ3Dゼリーゼリーなら、本物のカブトムシのサナギを傷つけることなく、手に取って五感で感じることができる。そこで生まれる「新たな発見やコミュニケーションのきっかけ」となることを期待しているとのことだ。
今回も、簡単に作れる基本編と、よりリアルさを追究した「上級編」の2つの作り方動画が公開されている。「つくってたべよう!さなぎ3Dゼリー」の希望小売価格は230円(税抜き)。