健康

2025.02.02 09:15

「風呂キャンセル界隈」とは? 疲労と負担で入浴を避ける女性たち

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お風呂でもっとも面倒なのはドライヤー

「風呂キャンセル」をする、しないに関わらず、お風呂が面倒と思ったことがあるかどうかを尋ねると、96.5%の人が「ある」と答え、多くの人が入浴をしたくない時があることがわかった。なかでももっとも面倒だと感じるのは「入浴後、髪をドライヤーで乾かすこと」(52.4%)、次いで「髪を洗うこと」(23.5%)で、合わせて回答者数の75%を超えている。




具体的には以下のような声があった。

・髪を洗うのが一番面倒くさい。洗い終われば大丈夫だけど、またそこから髪を乾かすのが時間もかかるし面倒くさい。(20代女性)

「風呂キャンセル」を解消するには

疲れているし面倒だから「風呂キャンセル」してしまうけれど、入ってさっぱりきれいになりたいという葛藤を解消するには、どんな工夫があると良いのだろうか。




もっとも多かった回答は、速乾タオル、オールインワンシャンプーといった「お風呂やお風呂あがりの時短アイテム」。次いで、入浴剤・防水スピーカーなどの「リラックスグッズ」、「メンタルケアの情報」、「お風呂掃除が楽になるアイテム」と続いた。

具体的な声は以下の通り。

・全身に使える一体型のシャンプー&ボディソープがあれば時短できて嬉しい。 手で持たずに使えるドライヤーがあると尚良し。(20代女性)
・お風呂の時間が楽しくなれば入りやすくなるかと思い、お風呂で使えるリラックスグッズを探した。(30代女性)
・風呂をキャンセルするということは、根本的に自分自身のケアに頭が回らないほどにメンタルが疲れていることだという気がする。なので、疲労のレベルに応じたメンタルケア情報は必要ではと感じる。(30代女性)

風呂に入ることで1日の疲れが取れると言われることも多いが、そもそも「風呂キャンセル」を防ぐには、日々の疲れをため込まない工夫が必要なのかもしれない。

プレスリリース



文=池田美樹

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