ウクライナ側はこれまでのところ、一連の反撃で装甲車両は失っていないようだが、だからといって人員を損耗していないわけではない。20日、第36海兵旅団の海兵隊員9人は負傷者を後送中、ゼリョーヌイ・シュリャフのすぐ西でロシア軍部隊に包囲されて窮地に陥り、友軍に対して自分たちのいる陣地への砲兵射撃を要請せざるを得なくなった。
エストニアのアナリスト、ウォー・トランスレーティッド(@wartranslated)は「奇跡的にも、9人全員が生き延び、脱出を果たし、さらに負傷者を運び出すこともできた」と伝えている。
An incredible story: 9 marines from the 36th Brigade found themselves surrounded in Lyubimovka, Kursk Oblast, while covering the evacuation of wounded soldiers. They called in Ukrainian artillery fire on their own position, which precisely targeted and demolished the building.… pic.twitter.com/sSYiUIdfFF
— WarTranslated (Dmitri) (@wartranslated) October 20, 2024
(forbes.com 原文)