スウィフトは、2018年10月8日のインスタグラムの投稿で、テネシー州の中間選挙への投票を呼びかけた際に、「以前は政治的意見を公にすることに躊躇していた」と認めたが、2016年以降に起こったことによってその姿勢を改めたと語っていた。
『ミス・アメリカーナ』には、彼女がその決断を行った舞台裏が描かれている。スウィフトは2018年に父親やチームのメンバーたちと長年の政治的沈黙を破り、民主党のブレデセン候補を支持するかどうかで議論した際に、「この判断は正しいと知っているし、私たちは歴史の正しい側に立たなければならない」と語っていた。彼女は、最終的に敗北することになったブレデセンを支持する声明を出す前に、「人種差別主義者を当選させるなと主張して悪い評判が立つなら、それでもかまわない」と広報担当者に伝えていた。
フォーブスは、昨年末にエラスツアーの成功によってビリオネアとなったスウィフトの保有資産が、28日時点で約13億ドル(約1880億円)に達したと推定している。これにより、彼女は世界で2349番目に裕福な人物と推定される。
(forbes.com 原文)