2024.06.18 14:15

タイヤメーカー人気ランキング | 世界で「国産」はどのくらい売れているか

【タイヤメーカー人気ランキング第2位】ブリヂストン

世界のタイヤ市場シェア率:13.6%

世界一のシェアのトップ争いを続けているブリヂストン。他タイヤメーカーの一歩先を見据え、技術向上に力を注いでいます。運転者や乗用者のストレス軽減を目的にしたタイヤを発表した際は、大きな話題になりました。

ブリヂストンの創業は1931年。ライバル社に比べて後発であっても、世界トップクラスにまで登り詰めた確かな技術力と、日本企業らしい徹底した品質管理がブリヂストンタイヤの特徴です。

また、ブリヂストンは数々のモータースポーツへのタイヤ供給を行なう一方、トラックやバス、月面探査機などあらゆるタイヤを研究開発しています。

日本国内では他社を圧倒するシェアを誇り、長年の愛用者が多いのもブリヂストンタイヤの特徴です。

国内展開主要ブランド

・プレイズ(コンフォートタイヤ)
・レグノ(コンフォートタイヤ)
・ブリザック(スタッドレスタイヤ)
・ポテンザ(スポーツタイヤ)
・デューラー(SUV専用タイヤ)
・アレンザ(SUV専用タイヤ)
・エコピア(エコタイヤ)
・ネクストリー(エコタイヤ)

高いグリップ力が自慢の「ポテンザ」シリーズは、モータースポーツユースや、高性能スポーツカーの純正タイヤとしても大人気のタイヤです。

そのほかにも、背高なミニバンやSUVのふらつきをタイヤ技術で抑制し、運転疲労を抑える「プレイズ」シリーズや、スタッドレスタイヤ国内装着率No.1の「ブリザック」シリーズも有名です。

ブリヂストン公式サイト 出典:https://www.bridgestone.co.jp/

ブリヂストン公式サイト 出典:https://www.bridgestone.co.jp/

【タイヤメーカー人気ランキング第3位】グッドイヤー

世界のタイヤ市場シェア率:7.5%

第3位はアメリカ市場に根強いファンを持つグッドイヤーです。110年以上の歴史があり、靴に羽が生えたロゴが有名。古代神話の神マーキュリーが由来と言われています。

1898年にアメリカで創業したグッドイヤーのタイヤは、広いアメリカ大陸での長距離走行を想定した高い耐久性が特徴です。

世界25カ国の自動車メーカーにの純正タイヤを供給するほか、過去にはF-1、現在でもNASCARにタイヤ供給を行い、その技術フィードバックを製品開発に活かしています。

国内展開主要ブランド


・イーグル(ハイパフォーマンスタイヤ/コンフォートタイヤ/スポーツタイヤ)
・Eグリップ(ハイパフォーマンスタイヤ/コンフォートタイヤ/エコタイヤ/SUV専用タイヤ)
・イーグリップ(エコタイヤ)
・アシュアランス ウェザーレディ(オールシーズンタイヤ/SUV専用タイヤ)
・ベクター(オールシーズンタイヤ)
・アイスナビ(スタッドレスタイヤ)

フラッグシップモデル「イーグル」シリーズのなかでも「イーグルF-1」は高いグリップ力やコントロール性を有する人気のスポーツタイヤ。気候変化が激しい広大なアメリカで需要が高いオールシーズンタイヤである「ベクター4シーズンズ」に加え、オフロードタイヤの「ラングラー」シリーズもSUVに人気です。

グッドイヤー公式サイト 出典:https://www.goodyear.co.jp/

グッドイヤー公式サイト 出典:https://www.goodyear.co.jp/

次ページ > 【タイヤメーカー人気ランキング第4位】コンチネンタル

ForbesBrandVoice

人気記事